こんにちは、らみと申します。
今回は構築記事を書いていきます、剣盾ランクマの中では最高最終順位を達成できたので満足です。
以下ダイマックスのことは「ダイマ」、ダイマックスしていない状態を「素」と略させていただきます。
レンタルパ
- 構築経緯
- 構築紹介
- レジドラゴ 勇敢 龍のアギトA252 B220 C36 突撃チョッキ逆鱗 炎の牙 起死回生 ドラゴンエナジー
- ミミッキュ 意地っ張り 化けの皮H196 A252 B4 D4 S52 命の珠シャドークロー じゃれつく 影うち 剣の舞
- ポリゴン2 冷静 ダウンロードH244 A12 C252 進化の輝石トライアタック 10万ボルト 冷凍ビーム アイアンテール
- サンダー 控えめ 静電気H252 B76 C116 D4 S60 アッキの実10万ボルト 暴風 熱風 羽休め
- ウーラオス 意地っ張り 不可視の拳AS252 D4 気合いの襷暗黒強打 インファイト 毒突き 不意打ち
- テッカグヤ 控えめ ビーストブーストH116 B4 C252 D28 S108 弱点保険エアスラッシュ ラスターカノン メテオビーム 宿り木の種
- 選出パターン
- 特に苦手なポケモン
- 最後に(雑談)
構築経緯
剣盾S12 東海オフ大会白昼夢優勝 ミミッキュ選出確定軸対面構築 レンタルパあり - Lami’s Article
↑の前期の構築()をベースにし対面構築を組もうと考えました。
マスボ級にあげてすぐにウオノラゴンのマークが強くなっていて選出した試合は半分以上負けてる、そもそも出せないという事象が多発しました。
記録した負け構築を見ているとドラゴンの一貫がすごい構築が複数あることに気づきました。
はじめはドラパルト、カイリューあたりを使おうと考えましたが火力が高い方が受け出しを考慮することなく勝てそうと思いレジドラゴを採用しました。
実際に使ってみるとドラゴンの通りが良い構築には非常に強い、エスバにも強く前任のウオノラゴンの役割をしっかり全うしてくれました。
使用率が上がることはありませんでしたが、解雇する理由がないくらい強かったので最終日まで使うこととなりました。
レジドラゴを投入した後、今度はランドロスの選出率が飛び抜けて低くなっていることに気づきました。
選出率が低いだけならまだいいですが、勝率も約6割くらいになり3桁帯で戦っていると10戦を6勝4敗で終わったとしてもレートがさほど上がりません。
ランドロスを抜いて色々試しましたが、最終的にラスト1枠は弱保テッカグヤになりました。
ランドロスの役目だったドリュウズを狩ることができる、重めだった受けループに強い、できることが多いため事故勝ちを狙いやすいなど勝率をグンとあげてくれました。
以下構築紹介です(必要なポケモンには技採用理由を載せています)。
構築紹介
レジドラゴ 勇敢 龍のアギト
A252 B220 C36 突撃チョッキ
逆鱗 炎の牙 起死回生 ドラゴンエナジー
ステータス
H275-A167(252)-B98(220)-C125(36)-D70-S90
A…火力は欲しいのでぶっぱ。
C…威力150のドラゴンエナジー+逆鱗媒体のダイドラグーンでH244.B12.D252振りかつD補正ありの輝石ポリ2を約90%の確率で突破できるところまで調整。
ポリ2にはよく受け出しをされます。
BD…持ち物で補強できていないBに余りを振りました。
因みにチョッキの上昇値込みで考えると特殊耐久の方が高いのですが仕様上の問題で相手のポリ2のダウンロードではCが上昇してしまいます。
ですがそれを利用して、相手の予想外の特殊耐久で氷技を耐えてポリ2を突破するという場面も見られました。
実数値が歪過ぎてどのくらい硬いかわかりにくいと思うので例を挙げると、この振り方のレジドラゴの物理耐久はH252振りB無振りレヒレの1.12倍くらいです。
チョッキ込みの特殊耐久はH252振りD無振りのレヒレの1.08倍くらいの耐久があります。
弱点を突かれても耐えるくらいの耐久はあるので意外と硬いです。
S…自分のポリ2同様耐久は下げたくないのでSに下降補正、個体値はVでS実数値はS種族値70の無振りの数値と同じです。
ダントツでよく対面する相手のポリ2の上は取れているので十分だと思います。
技採用理由
炎の牙…鋼(特にナットレイ)に対する打点かつミミッキュの化けの皮を剥がす技。
雷の牙は打つ機会がなかったので採用しませんでしたが、この技は割と打ちます。
起死回生…終盤に増えた気がするヒードラン意識で採用。
基本的にはダイナックル(威力100)としてしか打ちません。
アームハンマーではない理由はダイナックルとして打つ場合、威力が90と下がってしまうからです。
ヒードラン以外だとポリゴン2、ラッキーに対して打ちます(ダイナックルとして)。
ちなみに素で打った場合の起死回生の威力がこちらです(HP実数値が275のレジドラゴの場合)。
HP11未満…威力200
HP11以上28未満…威力150
HP28以上57未満…威力100
HP57以上97未満…威力80
HP97以上189未満…威力40
HP189以上…威力20
ドリュウズとヒードランに1回ずつ打ったので、覚える必要はないにしてもいつか役立つと思います。
逆鱗…物理ドラゴン技で命中安定かつ最も威力が高い技。
ですが今の環境だと逆鱗の行動不能が非常に辛く、打った後はダイマをする選択肢もなくなるので龍の舞前提の素早さが高いドラゴン(カイリューとか)ならまだしも、レジドラゴのような素早さが遅いドラゴンの逆鱗は素だとかなり使いづらいです。
素で打った後レジドラゴのHPはほぼ残らないので切り気味に使うときに逆鱗は素で打った方がいいです。回復してくるポケモンが相手だと逆鱗後の混乱もごくたまに痛いです。
ドラゴンクローという選択肢もありますが火力が足りなすぎるのでデメリットを考えても逆鱗にした方がいいです。
物理中心型にした理由は炎の牙、起死回生がないとあまりにも選出しづらく不便に感じたからです。
現環境のフェアリータイプはレヒレとミミッキュだけ飛び抜けて数が多いですが、USUMと比べて絶望的に多いというわけではないです。
しかし、鋼タイプの数は多いため鋼に対して打点がない特殊中心型だとかなり選出がしづらくなると考えました。
ドラゴン技の圧力だけかけて結局ドラゴン技を打たずに勝った試合も数回あるので物理中心型の方が強いと思います。
ドラゴンエナジー…専用技であり噴火、潮吹きのドラゴン版(威力は150×残りHP÷最大HP)。逆鱗のデメリットを補うための技です。
ダイドラグーンとして打つ場合は威力150の特殊技として使うことができます。
逆鱗よりも素で打つ機会は多いですが、ダイマした場合は逆鱗媒体のダイドラグーンをよく使います。
前述した通りメイン技を逆鱗にする場合行動不能が痛く、ドラゴン技は打ちたいけど次に出てくるポケモンに対してはダイマを切りたいから行動不能状態にしたくないという場面に割と合います。
そこでドラゴンエナジーがあると逆鱗を打たずにドラゴン技を打つことができ、相手の立ち回り次第で次の行動を決めることができます。
性格は勇敢ですが前述した通り無振り70族と同じ素早さを持ってるので威力150の状態で打つことは十分可能です。
よく打つ相手はドヒドイデ、ヌオーあたりのBの努力値が分厚いことが多い耐久ポケモンです。
ナットレイ以外の鋼ポケモン(アーマーガア、テッカグヤ)がいないドラゴン技の通りがいい受けループに対してはドラゴンエナジーだけを数回打って相手に特殊型だと思い込ませて、ダイマした後に逆鱗媒体のダイドラグーンを打って勝つみたいな立ち回りをよくやりました。
実際Cに努力値をあまり割いてはないので火力は普通より明らかに低いのですが、レジドラゴというポケモンがマイナーであるがゆえA特化逆鱗を隠し持っていることは全く気付かれません。
使用感
同じドラゴンタイプ達との差別化点は氷4倍弱点でない、それがゆえにポリ2に強い、フェローチェにも抗える、ステロにも強く耐久も高い、両刀可能で受けループに強めという点です。
岩弱点でもないのでウツロイドとも戦えますが僕の構築にウーラオスが入ってるせいかダイフェアリー(ミストフィールドも貼られるためキツイ)持ちとマッチングする機会が徐々に増えてきたので戦えはしますが油断はできません。
環境トップ2のエスバ(ダイスチル持ちは無理、が2回しか戦ったことはない)、サンダーに対しても無論強いです。
ダイマエスバについてはこちらのウーラオスの不意打ち、ミミッキュの剣の舞後の影打ちを入れてあげると次の逆鱗媒体ダイドラグーンで倒すことができます。
キョダイカキュウが半減なのも偉くサンダー同様エスバ対策ポケモンとして強いポケモンだと思います。
まとめると物理中心の両刀型かつ考慮されないチョッキ型ということで相手をびっくりさせて勝つパターンがよくあり、とにかく使ってて楽しいポケモンでした。
レジドラゴがマイナーだから採用したのではなく真面目に考察した結果レジドラゴを採用したというのも個人的にポイントが高いです。
またこういうスターを発掘したいなと思います。
選出率3位
ミミッキュ 意地っ張り 化けの皮
H196 A252 B4 D4 S52 命の珠
シャドークロー じゃれつく 影うち 剣の舞
ステータス
H155(196)-A156(252)-B101(4)-C-D126(4)-S123(52)
A…削る理由はないのでぶっぱ。
BD…端数振り。
HS…耐久面はステロ&化けの皮の自傷ダメージが入った後ダイマした時にC2段階上昇無補正珠アーゴヨンのヘドロウェーブ+自身の命の珠の自傷ダメージを59.9%の確率で耐える振り方です。
こんなにも中途半端な調整になっている理由は、ミミッキュをH148.D36振りで使っていた時に上記のような事象が起きたからです。
実際の試合ではHPを5残して耐えてくれて勝つことができましたが、次起きた場合はもう少し余裕を持って耐えたいと思い確率を6%上げた結果こうなりました。
確実に耐えるならまだ努力値を割いた方がいいと思いますがアッキミミッキュの上を取れることで拾える試合もあるのでこのような調整となりました。
使用感
今期は前期と比べてじゃれつくを打つ機会が多く(多分悪ラオス、カイリューが増えたせい)、そのためじゃれつく外しのせいで負ける試合が多いように感じました。
しかし化けの皮の性能が唯一無二すぎるので結局最後まで使いました。
因みに、テッカグヤをパーティに入れてからは少しじゃれつくを打つ機会が減りました(先ほど挙げたポケモン達に強気に出れるからかも)。
次構築を作るときは他のポケモンと分業させてミミッキュのじゃれつくを打つ機会をさらに減らせるようにしたいです。
選出率2位
ポリゴン2 冷静 ダウンロード
H244 A12 C252 進化の輝石
トライアタック 10万ボルト 冷凍ビーム アイアンテール
ステータス
H191(244)-A102(12)-B110-C172(252)-D115-S72
H…16n-1調整にしつつほぼぶっぱ。
C…火力は欲しいです。
また、羽休めを連打して粘ってくるサンダーに対して羽休めの使用頻度を増やして、その間に追加効果を引く試行回数を稼げます。
プレッシャー、タラプ、充電怪電波などがなければ一応突破も可能です。
A…ダイスチルの火力に悩まされることがあったので余りはAに振りました。
S…耐久を下げたくはないので一番いらないSに下降補正、個体値はVでS実数値はS種族値52の無振りの数値と同じです。
今のアタッカーポリ2は無振りカバルドンさえ抜けていればいいと思っているので困った場面はありませんでした。
技採用理由
アイアンテール…ミミッキュ、ウツロイド、たまにいるアロキュウに打つ技。
ピンポイントですが個体数自体が多い、ウツロイドについてはよく後出しされるので打つ機会は多いです。
理想はダイスチルとしてBをあげつつ打つことですが素で打つことも適度にあります(終盤になるにつれ減っていきました)。
命中率通りに外しましたがあることで勝てた試合の方が多いのでこのポリゴン2.については自己再生より役立つ場面が多いです。
物理技なのでダウンロードでAが上がった場合は威力が上昇します(挙げた仮想敵と対面した場合はAが上がります)。
カバルドン&ウツロイド、トリルミミッキュ&ウオノラゴンみたいな並びによく刺さった印象です。
使用感
ダイスチルで相手が考慮外の勝ちを作れるポケモン。
終盤は相手のポリゴン2もダイスチル持ちだったりしたのでレート1800以上の間では地味に流行ってたのかなと思います。
初手に出して悪ラオスと対面した時はほぼ交代読みで暗黒強打を打たれるのでダイアイスで襷だろうと霰ダメージ込みで突破してました、被弾ダメージを抑えられてダウンロードでCも上がるのでお得です。
選出率5位
サンダー 控えめ 静電気
H252 B76 C116 D4 S60 アッキの実
10万ボルト 暴風 熱風 羽休め
ステータス
H197(252)-A-B115(76)-C176(116)-D111(4)-S128(60)
H…ぶっぱ。物理技、特殊技も両方被弾する機会があり、羽休めで耐久勝負することもあるのでここは固定でいいかと思います。
S…ダイジェット後最速アーゴヨン抜き。
前期は76まで振って同速対策をしていましたが役に立つ場面がなくなった、そもそもどちらかが先にダイジェットを積んでいて調整しても意味がないという事象が増えたので最低限のところまでで抑えました。
C…一応11n調整。
ミミッキュ同様努力値の振り方と乱数の振り幅で勝てる範囲が変わってくるのでなるべく実数値の合計が得する振り方をしました。
調整指標となった試合は、推定H252振りダイマドリュウズをサンダーの晴れダイバーン&A特化レジドラゴの炎の牙で倒した試合です。
B…252振り無補正珠エスバのキョダイカキュウを83.9%の確率で耐える調整。
H252.B12振りの状態で使ってた時にHP1残して耐えて勝てた試合があり、当時余分だと思っていたCとSの努力値をBに回しました。
サンダーとミミッキュについてはHP1桁残して勝てた試合が複数あったのでその度に調整を細かく変えながら使ってました。
D…余り。
技採用理由
熱風…ナットレイ、ドリュウズ、エルフーンが増えた気がしたので採用。
特にナットレイに対してよく打ちました。
またエルフーンに対しては暴風よりも命中率が高い技として重宝しました。
羽休め…前期は採用意図が不明瞭のまま採用していましたが持ち物をアッキにしたことで役立つ場面が格段に増えました。
アッキと組み合わせることで不意打ちが打てないエスバを受けたり、火力のないポリ2に対して時間を稼いだりと役立つ場面が多かったです。
自分で使っていても相手に使われても強い技だったので、いい加減サンダーには休むことを忘れてもらって働いて欲しいなと思うところです。
使用感
持ち物をアッキに変更したことで選出率が確実に上がったポケモン(それでも最下位だが…)。
ダイナックルを積んだ後のエスバはダイジェットを打ってからキョダイカキュウで倒そうとする立ち回りをされましたがアッキのおかげで勝つことができ重宝しました。
エスバ対策枠としてはやはり代えの効かない性能をしていると思います。
選出率6位
ウーラオス 意地っ張り 不可視の拳
AS252 D4 気合いの襷
暗黒強打 インファイト 毒突き 不意打ち
ステータス
H175-A200(252)-B120-C-D81(4)-S149(252)
A…ぶっぱ。ミラーで勝つこと、ミミッキュの上をよりもそれ以外のポケモンに対するダメージを優先して意地っ張り採用です。
S…今期で悪ウーラオスがやたらと増えたので一応準速にしました。
遅いサンダーの上もなるべく取りたいので準速でいいと思います。
D…前期と合わせて3回バイバニラと戦い、その時にDの実数値が高さを求められたので余りはDに。
技採用理由
毒突き…エルフーンに2回負けたので採用。
前回の構築と違ってウオノラゴンがいなくなったことにより全員がそれなりのダイマックス適正を持つポケモンになりました。
そのためウーラオスにダイマックスを切ることがほぼなくなり(1回だけ切ったがダイアシッドは打っていない)、自動的にダイアシッドとして打って困るみたいな場面もなくなりました。
また、羽休めを連打して暗黒強打のPPを枯らそうとしてくるカイリューを毒突きで毒にして裏で処理するみたいなプレイングもしました(勝ち筋がそれしかなかった時)。
威力も雷パンチより5高いので暗黒強打を受けつつ出てきたレヒレを毒突き2回で無理やり突破するなど強さを感じた技でした。
使用感
よく初手に投げて無理をさせてました。
カウンターは採用していませんが後発においてもダイマを枯らしつつ高威力技と先制技を打ち込めるので、とても器用なポケモンだと思います。
また、なぜか終盤に増えた初手ダイマラプラスに対しても大きく削ることで、裏のポケモンの圏内(ほぼミミッキュ)に入れることができたので本当によくやってくれました。
ミミッキュ同様唯一無二性が高いポケモンだと思います。
選出率1位
テッカグヤ 控えめ ビーストブースト
H116 B4 C252 D28 S108 弱点保険
エアスラッシュ ラスターカノン メテオビーム 宿り木の種
ステータス
H187(116)-A-B124(4)-C174(252)-D125(28)-S95(108)
C…ぶっぱ。弱保発動ダイロックで耐久無振りレヒレを40.1%の確率で倒せます(砂ダメージ込み)。
サンダーにボルチェンでよく逃げられて、引き先がだいたいレヒレなので倒せる確率をなるべく上げました。
決して高い確率ではないですが倒せたおかげで勝てた試合があったのでぶっぱにしました。
S…ダイジェット×2後最速エスバ抜き。
ダイジェット×1後に最速ウーラオス抜き調整(その場合S228振りまで必要)にしなくても相手が勝手に警戒して立ち回るため役に立つ場面がないと感じました。
BD…ダウンロード調整。弱点保険と合わせてポリ2の相手もできます。
H…余り。剣舞特化珠ミミッキュのゴーストダイブを耐えたり(耐久無振りだと76%で落とされる)と地味に生きる場面が多かったです。
技採用理由
エアスラッシュ…ダイジェット用でありメインウェポン。
ラスターカノン…こちらもメインウェポン。
ダイジェット同様、ダイマすれば自身の能力を強化しながら殴れます。
威力が高い徹底抗戦もありますが必ずしもダイマ前提で使うわけでないので素で使いやすいこちらを採用しました。
エアスラがたまに外れる技なので怯ませる必要がないと思った時はなるべくラスカを打ちたいです。
メテオビーム…基本的にはダイロックとして打つ技。
素で打つ場面はラッキー入りの受けループと対面した時(アタッカー型のテッカグヤは宿り木がないと思われてるみたいでよく後出しされました)です。
まずラッキーはHPが高すぎるので宿り木の種を入れておけば地球投げのダメージを1ターンでほぼ回復させることはできるのでタマゴ産みを打つターンも考えるとテッカグヤが倒されることはまずありません。
宿り木の種を入れた後はメテオビームでCをあげつつダメージを与えれるのでラッキーはそのうち突破できます。
命中不安ですが外したとしてもCは上がる、メテオビームを打つターンにサンダーなどの苦手なポケモンに引かれることはないので問題無いです。
宿り木の種…基本的にアタッカーですがタイプ相性で丸め込めれそうな相手はダイマをせずに宿り木で削り倒します、よく打つ技ですが命中率通りに当ててくれた印象です。
使用感
USUMの頃にヒコウZテッカグヤという似たような型を使っていたので、使用期間は1週間と短いですが手によく馴染むポケモンでした。
フェアリータイプに強いことによりレジドラゴとの住み分けができており構築との相性が良かったです。
選出率4位
選出パターン
よくやっていた選出はウーラオス&ミミッキュ&@1という選出でした。
初手はウーラオスか@1の枠が担当します。
このパターンに沿わないこともありますが、迷ったらこのパターンの選出でいいと思います。
他の4体についてはいくつか自分の中で決めていた選出指標があります。
レジドラゴの選出指標
相手の構築にフェアリータイプがいない場合は積極的に選出を考えます。
鋼タイプにはドラゴンが半減されますが1体程度(ナットレイは炎4倍かつレジドラゴの炎技をあまり警戒されないためどちらかと言えば餌)ならどうにかなります。
鋼タイプがいる場合は鋼を倒すことが可能なウーラオスを同時選出することが多いです。
受けループに対しても考慮外の両刀で崩せる可能性があるので選出を考えます(フェアリーがいなければ初手投げもあり)。
レヒレしかフェアリーがいなく、鋼枠がナットレイしかいない(いわゆるレヒレナット構築)場合は初手ウーラオス、ミミッキュ、レジドラゴで選出をしていました。
理由はそもそもレヒレが出されなければ割と簡単に勝てる、逆に出された場合はレヒレでウーラオスを受けてくる立ち回りをされます。
スカーフで初手に出されようと毒突きでレヒレには致命傷を与えることはできるので、倒されたとしてもミミッキュを次に出せばレヒレは突破できます。
相手からしても交代読み剣の舞を考えると安易に交代はできないみたいで、レヒレは素直に倒させてくれる印象です。
ウーラオスの襷、ミミッキュの化けの皮で強制的にターンを稼ぐことができるので、レヒレが張ったミストフィールドをレジドラゴを出す前に枯らすことができるのも相性がいいところだと思います。
テッカグヤの選出指標
受けループに対しては確定で選出します。
毒が入らないので宿り木を打っていれば倒されることは少ないです。
倒されなさそうな相手に対してはメテオビームでCをあげて突破、ドヒドイデの黒い霧、相手のサンダーなどの弱点を突けるポケモンでテッカグヤを倒そうとしてくる場合はおとなしく裏のポケモン(ほぼレジドラゴ)に任せます。
相手に宿り木が入っている場合は引き先を回復させつつ交代できるの強いです。
また、受けループ以外にもフェアリーが多いからレジドラゴではなくテッカグヤを選出しようという思考のもと選出をしていました。
弱点保険があるのでレジドラゴよりは無理そうな構築でも勝つチャンスを掴みやすいポケモンだと思っています。
サンダーの選出指標
相手の構築にエスバがいる、がレヒレではないフェアリーがいるからレジドラゴだと厳しい…と思った時にサンダーを選出しています。
しかし、サンダーは環境トップメタということもあり相手が自慢の対策を施しているポケモンに倒されることもあるのでできたらエスバ入りにはレジドラゴを選出したいです。
ポリゴン2の選出指標
カバルドンがいた場合は選出を考えます。
また、相手の初手が水ラオスだった場合は鉢巻orスカーフを持っていてインファを打たずに蜻蛉で帰ってくれます。
そのためダイマをしつつ積極的に引き先を読んで技を選択していました(よくやったパターンはウツロイド引き読みダイスチル)。
あとこのポケモンは個人の勝率が唯一勝率5割を切っています。
そのため終盤はよほど刺さっていると思われる構築にしか選出をしませんでした。
メンバーチェンジするとしたらこのポケモンだと思っています。
特に苦手なポケモン
カプ・コケコ…電気タイプをレジドラゴで見てるが弱点を突かれる、フェアリーだがテッカグヤでは勝てないので非常にきついです。
ボルチェンされているだけで負けが近づきます。
ラグラージ…草技を持っているポケモンがいないのでほぼ仕事をされます。
フェアリーがいなければレジドラゴのドラゴンエナジー2発で倒せますが、相手の構築にほぼフェアリーがいたので無理でした。
ほぼ初手に出てくるのでテッカグヤを合わせて宿り木の種を入れつつ欠伸をひたすら交代でいなして削るというプレイングをしていました。
ヒードラン…ウーラオスしか勝てるポケモンがいないので終盤に増えてとても辛かったです。
レジドラゴの起死回生でビックリ勝ちを狙ってました。
最後に(雑談)
・欲を言えば2度目のレート2000を達成したかったですが、これが今の自分の実力だということで素直に事実を受け止めます。
最終日は35戦潜りましたが、深夜に勝率が5割になり構築の限界と自分の体力の限界を感じたので撤退しました、後悔はないです。
いちいち凹むのは嫌いなのでとりあえず今は最終順位更新できた自分を褒めつつ、また過去の自分を超えれるように精進しようと思います。
あと、僕が順位ツイートをするたびにファボをくれた皆様、ありがとうございました。
とても励みになりました。
・2ヶ月くらい前から企画していましたが1月2日にリホウさん(第19回葉桜杯で優勝した方)とBO3ルールで対戦してきました。
リホウさんとは1年と5ヶ月前の第5回真皇杯東海予選の決勝トーナメントで初めて対戦し、そのときは僕が勝ちました。
こちらが勝ったにも関わらず対戦後も話しかけてくださり、今では1年以上絡みがある貴重なポケ勢となっています。
対戦前はリホウさんがメモ付きで回想ツイートしてたし、1年越しのリベンジなるか…という勝ちフラグが立ってたし、ここがもしジャンプのスポーツ漫画の世界だったらギリギリのところまで競り合って最終的に僕は負けるのかな…とか思ってました。
結果は2-1でこちら側の勝利です。
また剣盾環境が終わる頃かどこかの節目で対戦しようと思います。
最後まで読んでくれた方は今読んでいるあなたあなただけです。
ありがとうございました!
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