備忘録 マグノリアカップベスト16 シティリーグベスト8 ハピナスミルタンク

本日もお疲れ様です。
今回はシティリーグ静岡(3/6 出張版A)でベスト8、第六回マグノリアカップ(3/12)でベスト16まで上がれたハピナスミルタンクの記事です。

 

デッキ選択理由

1.上位のデッキに平均5割以上の勝率が取れる

tierについてはこんな感じに捉えてました。

tier1
白馬アルセウス
tier1.5
ミュウ、アルセウスジュラルドン、ダイケンキ、連撃ウーラオス
tier2
テンタクル、ゾロアークミノマダムリーフィア、連撃インテレオン、ムゲンダイナ、レックウザダークライアルセウスバレット、アルセウス裏工作

他の方々のマッチングツイートを見てもこのデッキが特に多いという印象はなかったため広い範囲でまばらに戦うことになるだろうなと思ってました。
この中で勝率が平均5割以上かつ、絶対勝てないデッキは1つまでに抑えたいという目標はありました。

2.できたら後攻特化がいい

当日のじゃんけんによって勝敗が左右されるのは嫌なので後攻特化がいいなと思ってました。
が、これが可能なデッキは少ないのでできたらいいな程度で考えてました。

 3.頭を使わなくて済む

1人回ししててストレスがない、やり直したい場面が少ないデッキが好きです。
わかりやすい指標として裏工作は絶対に使いたくないなと決めてました。

このような目標でデッキを考えた結果ハピナスミルタンクに行き着きました。
勝率を5割以上取るだけなら他にも候補はいましたが、後攻特化が可能という点が大きかったです。
絶対に勝てなさそうなデッキがゾロアークミノマダムくらいかなと思います。
3/5時点でミカルゲの採用が目立って来たためゾロアークミノマダムの使用率が下がってきたのも追い風です。
マグノリアカップ、シティリーグと合わせて計12試合しましたがゾロアークミノマダムとはマッチングしなかったので予想は当たっていたと思います。

 

デッキ解説

f:id:Lami:20220314150024p:plain
↑3/6のシティリーグで使用

f:id:Lami:20220314150139p:plain
↑3/12のマグノリアカップで使用
変更点
オニオン2枚、基本超エネルギー2枚

キャンセルコロン1枚、コック1枚、オーロラエネルギー2枚

ポケモン

ハピナスV 4枚
初手に出せると嬉しいです。
ハピナスが必要な試合は相手も受け切れない攻撃をしてくることが多く、サイド落ちされると困るため4枚採用。

ミルタンク 3枚
必要なデッキにたいして2枚は使いたいためサイド落ちケアで3枚採用。

かがやくゲッコウガ 1枚
キャプチャーエネルギーをドローソースに変換できる神ポケ。
エネルギーが多投されてるデッキなため毎ターン安定してドロー可能です。
自分の雪道でかくしふだが使えなくなってしまいますが相手の特性を阻害した方が有利になることが多いです。
なので、かくしふだを使い終わったら積極的に雪道は貼ったほうが有利になることが多いです。

グッズ

すごいキズぐすり、妖しいカンヅメ、エール団のおうえんタオル 4枚
回復札は足りないためフル採用。
足りないと感じた時にあまいみつ、当たり付きアイスも候補に上がりましたが追加できたところで1枚かつコインで表が出る前提での採用になってしまうため不採用としました。
すごいキズぐすりは自身のLO負けを防ぐためにラッキーエネルギートラッシュにも使うことができます。

キャンセルコロン 1枚(マグノリアカップでのみ採用)
ジュラルドン、ミルタンク対策。
使わなかったので変えていいです。

タフネスマント 4枚
早く引けるかでハピナスミルタンクの命に関わるためフル採用。
付けることでハピナスがこだわりベルトキョダイフンサイ、ミルタンクがインテレオンのアクアバレットを耐えるなど恩恵がすごいです。

サポート

博士の研究 4枚
トラッシュしたくないカードもあるがエネルギーもトラッシュしたいため結局採用。
最初のターンに使えると助かるので4枚採用にしました。
最初のターンであれば回復札は2枚程度巻き添えになっても大丈夫です。
後半はラッキーエネルギーのおかげで手札が潤沢になるためヤローを挟みたいところです。

ヤロー 4枚
それヒガナでいいんじゃないと言われそうなカード。
ヒガナの決意でない理由はベンチ展開を必要としないデッキに強くでるためです。
もう1つはこのデッキが後攻特化であるからです。

1つ目について例を挙げるとアルセウスジュラルドン、ミルタンク系のデッキなどです。
ミルタンクミラーはお互いベンチ展開したがらないためヒガナの決意でドローできる枚数が平均2枚くらいになってしまいます。
アルセウスジュラルドンも同様で終盤はジュラルドンVMAX1体だけということはよくあるのでヒガナの決意の弱点が露呈してしまいます。
ジュラルドン、ミルタンク以外のデッキはそもそも有利なデッキが多いので毎回4枚ドローできれば十分かなと思います。
絶対勝てないと思われるミノマダムデッキについては相手の事故をお祈りするくらいしか勝ち筋がないので相手の事故に合わせてこちらもドローできなかったら話になりません。

2つ目の理由についてですが先攻1ターン目はサポートが使えないのでベンチ展開したくてもできないことがほとんどです。
このときにヒガナの決意を使ったところでよくて平均3枚ドローがいいところだと思います。
ポケカでは序盤の展開が1番重要だと考えているのでドロー枚数は少しでも多い方がいいです。

以上の理由からこのデッキにおいてはヒガナの決意よりヤローの方が優れていると考えました。

マリィ 2枚
ドロー力が高すぎて自分がLO負けしそうになることもあるのでマリィをどこかしらで挟むことでバランスをとってます。
終盤は山札が5枚くらいということも珍しくないのでLO負けを回避しつつ欲しいカードを確定で持ってくることもできます。
体感、マリィを1回使えればLO負けしなくて済む印象です。

コック 1枚(マグノリアカップでのみ採用)
回復札がもう1枚欲しかったがあまいみつ、当たり付きアイスに頼りたくなかったためコックを採用。
ラッキーエネルギーのおかげでドロー力は高いためコックを使いつつすごいキズぐすりor妖しいカンヅメを使って全回復可能みたいな場面はわりとあります。
また、コックはエネルギーをトラッシュする必要がないためハッピーボンバーのダメージが下がることがありません。
つまりハピナスVにとってのコックはHPを70回復しつつダンデ使ってダメージプラス30をしてるようなものなので結構強いと思います。
しかし、そんな使いたい時に使えるカードでもないのであくまで起死回生の保険として1枚だけ採用しました。
枠が余っただけなので回復に繋がる何かであれば変えてもいいと思います。

なお、このカードは流通量が少ないかつ需要がないのでカドショで探しても見つかりません、通販で探すのが吉です。
僕は2店探して見つからなかったのでSRを借りました。
貸してくれた友達にはくそお世話になりました、この御恩は一生忘れません。

オニオン 2枚(シティリーグでのみ採用)
ヤローとの差別化点はドローした後にトラッシュができるためうまくいけば3枚エネルギートラッシュも可能。
しかし、そんな都合よくも使えないし3枚ドローなためマグノリアカップではキャンセルコロン、コックに変更。

スタジアム

頂への雪道 4枚
今の環境でアルセウスジュラルドンに勝てないのはまずいと思いフル採用。
ミュウにも刺さったりするため後1で引けてゲッコウガの特性を使い終わったらとりあえず貼ってよし。

エネルギー

ダメージは1枚につきパワフル無色が50、ダブルターボが40、それ以外は30です。
ハッピーボンバーの素点が10あるので後1にパワフル無色を付けれればHP60のメッソンを落とすことが可能です。
イージーウィンできたりするので覚えておくといいです。

キャプチャーエネルギー 4枚
3枚でもいいような気はする枠。
でもポケモンを展開できないと負けるので4枚採用しました。
ベンチにハピナスミルタンクを準備しできたらゲッコウガを置いてドローしたいところです。

ツインエネルギー 1枚
ミルタンク用エネルギー。
この枠はエネルギーであれば基本何でもいいです。
ミルタンクにとって手張り短縮になり、役に立った印象なので1枚だけ採用。

オーロラエネルギー 3枚
3枚も4枚もあまり確率が変わらなかったので3枚で採用。
1枚でもトラッシュできればハッピーボンバーで使い回せます。
ちなみにシティリーグでは基本超2枚、オーロラ1枚という配分でした。
基本超エネルギーでもいいですが序盤にエネルギーをトラッシュしつつ手張りできるとかなり有利になります。
なので、その後のマグノリアカップでは3枚ともオーロラエネルギーで採用しました。
強制1枚トラッシュがデメリットになることはほとんどありませんでした。

ラッキーエネルギー 4枚
このカードのおかげでドロー力がかなり高くなるため4枚採用。

パワフル無色エネルギー、ダブルターボエネルギー 4枚
火力増強は強いため4枚採用。
パワフルはミルタンクにもつけることができるため回復札と合わせてミルタンクミラーにも強く出れます。

エネルギーの優先順位

このデッキで意外と頭を使うのがハッピーボンバーで何のエネルギーをトラッシュからつけるかです。
まずキャプチャーエネルギーとツインエネルギーはハピナスにつけても何も仕事しないのでつける選択肢は基本的に考えなくていいです。
つけるのは自分がLOしそうだからラッキーエネルギーつけたくないなと思ったときくらいです。
残りのダブルターボ、オーロラ、パワフル無色、ラッキーですが優先順位は序盤&中盤と終盤で2つに別れて手札の状況でさらに2つに別れる印象です。
状況によると言われればそれまでですがある程度の目安は決めてエネルギーはつけてました。

序盤&中盤で手札に十分な回復札またはサポートがない場合

ラッキー>ダブルターボ≧オーロラ>パワフル
手札にない場合はラッキーエネルギーで補充しないといけないため優先順位は上です。
また、これは全てで共通ですがラッキーエネルギーを4枚つけるとドローしすぎて自分がLOしてしまうため3枚までで抑えるようにしましょう。
2,3枚つけたらダブルターボ、なければオーロラをつけたいです。
序盤のパワフルはこれがあればちょうど倒せるという場面でない限りは無視していいです。
耐久してターンが経てばハピナスが300点を連発する化物になるため、倒されないことを意識した方がいいです。

序盤&中盤で手札に十分な回復札またはサポートがある場合

ダブルターボ≧オーロラ>ラッキー>パワフル
この場合はまず自分の手札に妖しいカンヅメがある場合はオーロラが1番上になり、すごいキズぐすりがある場合はダブルターボが1番上になります。
手札にすごいキズグぐすり、妖しいカンヅメが1枚ずつしかない場合はエネルギーも1枚だけつけてラッキーエネルギーで手札補充した方がいいです。

回復する必要がない最終盤

パワフル>ダブルターボ>オーロラ&ラッキー
シンプルに火力が高い順です。

 

当日のマッチング

シティリーグ

予選
アメイジングライコウミルタンク⭕️(ハピナス1&ミルタンク1)
マタドガスドクロッグミルタンク⭕️(ハピナス2&ミルタンク1)
ダークライ⭕️(ハピナス1&ミルタンク3)
ミルタンクインテレオン❌
ミルタンクファイヤー⭕️(ハピナス1ミルタンク3)

決勝トーナメント
2分遅刻でマッチロス
最終ベスト8

()内はその試合でハピナスミルタンクを何体使ったかです。
ミルタンクが想像以上に多かったのでミルタンク3積みは正解だったと思います。
負けた試合はミルタンクの数とインテレオンのアクアバレットに圧倒されました。

ちなみに遅刻の原因は自分が10分と15分を聞き間違えました。
マイクを使っているわけでもなく、100人は入るくらいの大きな部屋で喋ってたので聞こえなくてもおかしくはないかなと思います。
秋葉原に行った時は別の遅刻者を5分くらい待っててくれましたが今回は2分でアウトでした。
人数が多いシティリーグは行き損だともわかったので今後は主催、人数も含めてシティリーグを選ぼうかなと思います。
有識者がいれば2分遅刻マッチロスが厳しいのか教えてください。

マグノリアカップ

予選
アルセウス裏工作⭕️(ハピナス2)
ミュウ❌
ドガスダイナ鉱山⭕️(ハピナス1&ミルタンク1)
ドガスファイヤー⭕️(ハピナス2)
ダイケンキ⭕️(ハピナス1)
モルペコディアンシー⭕️(ハピナス1)

決勝トーナメント
アルセウス裏工作❌

シティリーグとは違いハピナスをよく選出しました。
負けた試合はミュウはメロエッタの技をコピーしたこだわりベルトミュウが無双。
ツールスクラッパー裏工作が刺さったという感じです。

 感想

ここ1年で出たポケカのシティリーグ、有志のオフを含めると6回出てますが6回中5回は予選抜けはできてるため成績の安定度は上がってきたなという印象です。
しかし、最後に優勝したのが1年前のswitch剣盾の大会、ポケカに至っては2年間何も優勝してないので今年はどこかで優勝したいです。
最後まで読んでくれた方は今読んでいるあなたあなただけです、ありがとうございました!