ポケモンバトルマスター決定戦オフレポ

こんにちは、らみと申します。
7月31日に開催されたポケモンバトルマスター決定戦のオフレポを書いていこうと思います。
今回会場の画像をたくさん載せてますが撮影許可の降りたところだけ撮影してます。
ブログに載せると思ってなかったのでブログへの掲載許可は降りてません。
もし問題があればDMにて削除依頼してください。よろしくお願いします。

 

当日まで

遡ること7月15日、ポケモンカスタマーサポートからメールが来ました。


嬉しかったです。小躍りして喜びました。部屋の中でブレイクダンスを踊ってたら母から白い目で見られました。
メールに返信し、19日に出場確定の確認メールが来ました。
今回の予選は全部で10戦。カード→ゲーム→カードの順で対戦していきます。
スイスドロー形式で上位2名が決勝に進出という形でした。
デッキ登録、バトルチームの登録の期限も明記されてました。
バトルチームは当日の登録でよかったのですが、デッキの登録は前日の18時までに登録しなければいけませんでした。
この理由についてはデッキコードの印刷など前日に色々と準備がしやすいと当日に判明しました。

現地に到着

朝は4時半に起床、眠いです。
静岡から品川に8時までに到着しようとするとこうなります。


品川駅から20分くらい歩いて会場の寺田倉庫に到着(画像左側の灰色の建物)。
名前確認をして車が1台なら余裕で入るくらいの広いエレベーターで6階まで上がりました。そんなエレベーターは乗ったことがないのでこれだけでテンション爆上がりです。
扇子で扇ぎながらエレベーターに乗ってたら2人組の出場者の方々から「あの人強そう」みたいに呟かれました。真皇杯に出た時のそのようなことを呟かれた記憶があります。
夏のオフ大会で扇子を使っていると強そうに見えるみたいなのでオススメです。
出場者を威圧しつつ6階まで上がり承諾書の提出、本人確認できるものを見せて受付。ここで名札とユニフォームを頂きました。


このユニフォームは非売品で2022年現在だと世界に32着しかないと思われます。
Tシャツではなくスポーツでも使えそうなユニフォームだったので通気性が良かったです。デザインもかっこいいです。
運営の方は出場者全員ユニフォームに着替えるようにお願いしてました。
おそらくこれはゲームでのジムバトルでユニフォームを着るガラルの決まりを再現してるのではないかと思います。粋な計らいだと思います。形として残る景品は嬉しいですね。


ちなみにポケ実Tシャツを着てきた実況者のラブリィさんも強制的に着替えさせられたみたいです。粋な計らいですね。

ユニフォームをもらった後はデッキチェックとゲームの構築を登録しに行きました。
デッキはPJCSで一回使ったきりのスリーブにいれてたのですが新品に変えるように言われました。理由は覚えてないです。
僕のギラティナVのカードは若干歪んでいる(光っているカードは保存場所によっては湿気で歪んでしまう)のでそのせいで変えられたんだと思いますが新品にしたところで歪みは変わりませんでした。
Youtubeにカードの歪みを治す動画があったので次からはカードの歪みも治して大会に出ようと思います。

午前

1回戦目まさかのまた配信卓です。
PJCSでも相手がはじめしゃちょーさんだったので配信卓にいけたという理由ですが今回は選ばれた理由は謎です。
1番卓というわけでもなく、もともとは2番卓で対戦する予定でした。
一応選ばれた理由を挙げるとすれば僕が目立つ服を着ていたから、僕の身長が出場者の中で1番高かったから、女性の対戦相手を写せばコメ欄が盛り上がりそう、そんなところでしょうか(訳:わからない)。
2番卓で準備してたところ運営の方から配信卓になりますけど大丈夫ですかみたいなことを言われ承諾しました。多分断ることもできると思います。
運営の方に誘導され配信スペースへ移動、待ち時間もなく左右の椅子どちらに座るかも指定され着席しました。指定する理由は配信で本名を移す関係上その方が都合がいいのだろうと思います。

2回目ということもあり配信卓はあまり緊張してはいませんでした。
対戦相手の方を向いて座っているとカメラが視界に入ってこないのであまり気になりません。
ゲームのオフ大会の決勝戦で自分の試合を見ている人たちが間近にいる状態の方が緊張した印象です。


小学1年生からポケモンで遊んでますが公式Youtubeに本名と顔つきで選手紹介される日が来るとは思いませんでした。
オリンピックの選手紹介みたいでかっこいいですね。
この画像を切り取れただけでも来た価値があったと思います。
できれば勝ち試合をポケモン公式のアーカイブに残したかったです。
一応ポケカチャンネルのPJCSのアーカイブには勝ち試合を残せてるのでそれで良しとします。

午前はなんと1勝3敗です。初戦3戦負けてるのでだいぶ心は折れてました。
優勝の望みも無くなったので引退して水彩絵師にでもなろうかなと思ってました(大学は芸術系学科でした)。
次回のバトルマスター決定戦ではカード、ゲームの他にイラストの部門を追加してくれると嬉しいです。


今回は4戦ごとに休憩というシステムでした。なんと弁当&お茶支給でした。
ゴミ箱はもともとない場所だったのですがゴミ袋も設置されてたので助かりました。

午後

午後も4戦終わった後に休憩、その後残りの2戦を消化して終了です。
最終的な僕の成績は5勝5敗(カード2勝3敗、ゲーム3勝2敗)で20位でした。
戦績は五分ですが初戦3戦全て負けてしまっているのでオポネントの関係で順位は下の方です。

また今回は3回負けたら強制ドロップというシステムがありませんでした。
チャンピオンズリーグでは強制ドロップのシステムがあります。1日で10回戦う経験はあまりないと思うのでその経験ができただけでも良かったです。


仲間と写真撮ってきました、この机で撮ると写真映えしますね。
好きなポケモンであるヤミラミが強いからという理由でデッキに入ってきたのもポイント高いです。

 

勝戦観戦

意外と時間があったので最後の対戦相手だったまっくす君(大会終了後にタメOKになりました)と喋ってました。
話を聞くと元モデルでTwitterで本名検索したら写真がたくさん出てきて驚きました。すごいなと思いました。
それと同時になんでそんな人がこんなところにいるんだと思いました。
ゲームもカードもそうですけど他の出場者とこれはこうなんじゃないかなどと喋りながら試合を見るのは面白いですね。

午前までは配信卓前に出場者用のモニターがあったのですが決勝戦時にはなぜかありませんでした。
そのため残った出場者は目の前で決勝戦が行われているのにそれを見ず、自分の携帯で対戦を見るという異様なことをしてました。
正直大きいモニターで観戦したかったです、機材トラブルだったら仕方ないです。

表彰式後

表彰式後は残った出場者全員で写真を撮ろうという話になりライチュ梅川さん、いろはさん、ななっぷるさん、柴田さん、よぴふっとさんも記念写真に混ざってほしいと頼んだところ快諾してくれました(頼んだのは僕ではないです)。
ノリが良くて優しいなと思いました。記念写真は運営の方に撮ってもらいTwitterにあげてもらいました。

その後ライチュ梅川さん、いろはさん、ななっぷるさんと写真を撮ってもらいました。
他の出場者の方々も写真をお願いしてました。
柴田さんとも撮りたかったですが片付けの時間の関係上無理でした。よぴふっとさんは目を離したらいなくなってました。
ここまで運営の方と絡むことができるとは思わなかったです。出場者が32人という少人数だからこそできる芸当だと思います。

終わったあとチャンピオンのバルディッシュさんとも少し話しました。優勝景品であるこだわりベルトがまさかのマジックテープ式で面白かったです。
その後は出場者全員をエレベーターに乗せて外に出ました。まっくす君とは途中まで帰り再会を約束して別れました。

会場の設備


会場の大きさについてですが狭いと感じたことはありませんでした。スタバが3個入るくらいの広さはあったと思います。
撮影許可が降りませんでしたが画像の左側に通路用のスペース、さらにその左にカメラなど配信スペースがあります。

画像の右側にある棚が荷物置き場です。遠征勢のキャリーバッグなどを置く用の場所です。
また、会場は常に空調が効いており快適でした。


机はこんな感じです。デザインがかっこいいです。
おそらく元々ある机にすごくでかいシールを貼って専用の机を作ったのだろうと思います。
おかげでカードはプレイマットなしで戦えます。
ゲームの方は何もデザインしなくていいはずなのにわざわざ雰囲気が出るようなデザインをしてます。公式の優しさでしょうか。
これは余談ですが、この机やたらと滑ります。
カードをバトル場からベンチに移動させるとき持ち上げて移動しようとすると実は大変です。
ポケカ公式的にはカードは滑って移動させることを推奨してるんですかね。

ゲームは専用のドッグにSwitchを刺してライブ大会を使って戦いました。
専用のドッグにSwitchを刺すと充電もされるので充電切れの心配もありませんでした。

 
まさかの冷蔵庫が置いてありました。オフ大会で冷蔵庫は初めて見ました。
なんと冷たい緑茶と天然水が飲み放題です、すごい。
2本くらい頂きました。
上の扉は開けるのを忘れたので何が入ってたかわかりません(テープが貼ってあるので開放厳禁かもしれない)。
知っている人がいたら教えてください。


冷蔵庫の上にコンセントも置いてありました。携帯の充電もできます。


弁当、ペットボトルを捨てる用のゴミ袋もありました。
ビンと缶は何用かわかりません、もしかすると酒を持ち込んだら飲酒バトルマスターもできるのかもしれません。

お手洗いはこんな感じです。
数もあったのでPJCSみたいに人が多すぎて渋滞が起こるみたいなことはありませんでした。
1つだけ扉の立て付けが悪かったところがあって3回くらい閉じ込められかけました、怖かったです。
ちなみにお手洗いの反対側(写真の右側)に解説席、よく分からない機材がたくさん置いてありました。

色々のオフ大会に出てますがかなりのVIP待遇だと感じました。しかも参加費なしです。公式の財力と気遣いの力ってすごいなと思いました。

開催前の炎上について



この大会のポイントの算出方法が明らかになったあたりから炎上していた記憶があります。
流石に4〜6月のポイントだけを計算すると言っていたのに2年前のポイントも計算に入れるとアナウンスされた時は流石に僕もイラついてました。
4〜6月のポイントで有利を取れると思っていたからゲームの方の順位も2桁を目指さず104位で止めていたゆえ計算が狂ったなと思いました。
算出方法が誤報であると公式からアナウンスされた時は公式のことを見直しました。正直算出方法が変わるとは思っていませんでした。
間違いを自覚できることは素晴らしいです。

他に叩かれてた要素を挙げると、

1.カードは1つ順位が下がると3ポイントも下がるのにゲームは1ポイントしか下がらない→ゲームを軽視してる

2.カードのトレーナーズリーグのポイントが無制限であると7月に判明、トレーナーズリーグ自体が少ない田舎民は不利。
トレーナズリーグのポイントの上限はWCSの参加権利を決めるプレイヤーランキングのルール同様60ポイントだと勝手に思われてた。

1については価値観の違いとも捉えられるのでなんとも言えません。
人によってはカードは人と対面しながら戦わないといけないから大変とか、ゲームは1度しかチャンスがないから価値が高いというと思うのでどれが正しいかわからないです。
わからないときに判断を任せるのが運営なので逆らう気はありませんでした。

2については、僕は60ポイントが上限だと思ってたので60ポイント貯まった時点でやめてました。
でも、確かに60ポイントが上限であるとはバトルマスターのページでは一言も書いてなかったです。
これに関しては公式は一応嘘はついてないから文句言えないなと思いました。
が、僕以外にも60が上限だと思っていた人はいたみたいなので公式からのアナウンスがあればよかったなと思ってます。

今回なぜ炎上したのかについて考えるとまず公式が主催であったからだと思います。
仮に公式に文句を言うようなツイートをしたところで公式は罰を与えるわけではないので割と気軽に文句が言えます。
もし公式主催ではない非公式のオフ大会で自分とは相性が悪い対戦ルール、予選抜けの形式だった場合は皆さんならどうしますか?
僕だったら文句も言わなければそもそも参加すらしません。
自分とは縁がなかったとしか思いません。
運営に自分が正しいからこのように変えてくれと抗議するようなこともないでしょう。

自分は過去のシティリーグの決勝トーナメントで2分遅刻してジャッジキルになったことがあります。
抗議しましたが結果が変わることはありませんでした。自分は2分試合が遅れただけで何が変わるのだろうと思いましたが、運営からすれば2分遅刻することは自分が思うよりも遥かに重大な損失であったようです。
ちなみに別のシティリーグでは僕とは違う予選抜けした方が5分くらい遅刻してましたが、その人は許されてました。

運営の価値観と我々の価値観は必ずしも一致するわけではありません。
あの時のシティリーグの運営の判断もどちらが正しかったのかはわからないです。
今回のバトルマスターにおいて我々は参加費を払っているわけでもなくゲームソフトを買って、カードを買っているだけの人間、神ではありません。
自分としては大会に参加費が設けられる方が嫌ですし、大会自体がなくなることの方が嫌なので何もしません。
誰かが起こした行動について「間違っているよ」と指摘する人は多いですが「あっているよ」と指摘する人ってあまりいないと思います。
僕は新しいことに挑戦した公式を賞賛します。

 

まとめ

色々喋りましたが大会自体はすごく楽しかったです!大成功と言って差し支えないでしょう。
悔しいですが、ここに来れただけよかったとも思います。複雑です。
第2回の開催をすごく期待してます。
改めて優勝したバルディッシュさんおめでとうございます!彼女さんと幸せそうで何よりです。

最後まで読んでくれた方は今読んでいるあなただけです。ありがとうございました!


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