こんにちは、第2回芋煮杯オフ絵師兼運営のらみです。
今回は第2回芋煮杯オフのオフレポです。写真をところどころ撮り忘れたので一部拝借してます。
芋煮杯オフで自分のことを知った人もいると思うので軽く自己紹介します。
剣盾まではシングルバトルとポケモンカード、SVからダブルバトルを始めた三刀流プレイヤーです。
現在は公式大会の時期に合わせてシングルとカード、ダブルを行き来してます。
主催のリホウさんとはUSUMの頃から仲良くしてもらってて今回は縁があり絵師兼運営として芋煮杯オフに参加することになりました。
絵師になる経緯
遡ること約1年前、横浜のWCS会場にて。
自分はゲーム部門の選手として参加し観戦者パスを渡す相手としてリホウさん、ぼんこふさんを連れていきました。
Day1の前日、Day0に選手登録のためにリホウさん、ぼんこふさんと並んでるときに自分はこんなことを呟きました。
らみ「WCS終わったら次にやってみたいこととして対戦オフのイラストを描きたいと思ってるんですよね」
その2日後のDay2夕飯の焼肉にて、
リホウさん「らみさんにお願いがあります」
らみ「?」
リホウさん「実は対戦オフを開こうと思ってまして…大会イラストを描いてくれませんか!」
らみ「!?…面白いこと言いますね!」
まさかの2日で目標達成となりました。
名札として現物が残る点が魅力的だったのでオンライン大会ではなくオフ大会で探す予定でしたがこんなにはやく見つかるとは…
大学では芸術系の学科に通って絵を描いてたので、オフ大会イラストを描いてみたいとは前から思ってました。
が、レート2000を達成する、オフ大会で優勝する、WCSに出場するを全て達成してからやると決めてました。イラストを描いてたせいでポケモン弱くなりました、は流石に笑えないので。
ぼんこふさんの前でアピールしておけばどこか紹介してくれるかなと思いましたが全く想定してないところから声がかかりました。
イラスト制作
自分はデジタルより水彩画の方が描けるので水彩でイラストを描くことに。実際のイラストは水彩で描いた後にデジタルで加工して完成させてます。
元々はポケモンと芋煮を描く予定でしたが任天堂の二次創作ガイドライン発表によりポケモンがイラストで使えなくなり芋煮のみのイラストになりました。
急な変更だったのでシンプルな構図になってます。
背景はオーダー通り暖色系にしました。冬の山形は寒いらしいので。
芋煮の鍋に光沢をつけ忘れて後から描いてみたら青白くなってしまったのが反省点です。
リホウさんに山形っぽいポケモンでチェリンボとユキノオーが挙げられたので今回はこの2体を描くことにしました。
他には花笠祭りからパラセクト、加茂水族館からメノクラゲが挙げられましたが描いててテンションが上がらなかったのでやめました。
ユキノオーはそのまま描くと目がサイコパスになるので目玉を少し大きくして整形させてます。
ちなみに山形の芋煮には人参が入らないらしいのでこの芋煮はたぶん仙台のものになります、ネットで参考にする芋煮を間違えました。
個人的には結構上手く描けたつもりですが使えなくなってしまったのが残念でした。
元々はんこは上の画像のようにロゴとは別におまけ感覚でつける予定でしたが水彩画に馴染む点を評価してロゴとして採用しました。
はんこは仕事で印鑑を使っているときに思いつきました。
はんこの編集をしていないイラスト
はんこの編集をした完成品のイラスト
消しゴムのブラシを木炭にして強さを75%にして消すと完成品のようなかすれたはんこが出来上がります。
これにより実際の紙にはんこを押したかのようなイラストに仕上がります。
再び絵師、なぜか運営にもなる経緯
半年前にリホウさんから第2回芋煮杯オフのイラストの依頼が来ました。
その依頼が来る前に第2回芋煮杯オフの告知ツイートをしてたので今回は違う人に頼んだのかなと思いましたがそんなことはありませんでした。
今年の夏はWCS出場権利もなくて暇だったので今回も描くことにしました。
WCS出場権利があったら断るつもりでしたがその場合どうするつもりだったかリホウさんに聞いたら何も考えてなかったとのこと。いや考えとこうよ…
今回は紅葉をイメージして前回のイラストの背景を黄色or赤にしてほしいというオーダーでした。
そのほうが楽ですがどうせなら良いイラストにしたかったので紅葉を描くことにしました(自分が行く気がするオフのイラストには時間をかけるという絵師の鑑)。
第2回イラスト
名札
今回はあらかじめ芋煮の鍋に光沢を付けれたので立体感のある仕上がりに。芋煮のクオリティもついでに上がりました。鍋の持ち手は描くのが面倒なわりに無くても誰も気にしなさそうなのでやめました。
名前を描くところが小さくなってしまいましたが名札と共に写る他の人の写真を見る限りギリ視認できるレベルだと思います。
はんこロゴは続投しましたが青の背景のせいで暗くなっているので色を間違えた感はあります。
前回のようにはんこを掠れさせるとさらに暗くなるので消しゴムの強さを30%で弱めにしてます。
背景を青にした理由は植物である紅葉に一番見慣れた背景、空に由来して青にしました。
芋煮杯オフ当日は晴天でよかったです。
今年はWCSに行かないことにより来シーズンのWCSの遠征費を引いても山形に行ける程度には金があったので対戦ルール次第では行くことも検討してました。
あまりにも真皇杯予選で勝てなさ過ぎたので悩みましたが、自分が描いたイラストで溢れかえってる対戦オフには一度行ってみたかったので行くことにしました。
芋煮杯オフはエントリーが埋まるのが速いオフなので優先出場権もらえないかなと思い連絡してみるとこのようなメッセージが、
なんと運営の誘いが来ました。
エントリー忘れしそうだから優先出場権あったら楽だな程度だったので全く想定してませんでした。
まず僕は運営に対してそこまでモチベはないです。
僕からすると運営のイメージは学校で言う生徒会と似てます。
仕事してるんだろうけど何してるかわからないみたいな感じです。
SNS上でオフの仕事してそう順って主催>絵師>運営(実際は絵師と逆)だと思っているので失礼ですが地味なイメージを持ってます。
それでもやった理由としては前日にリホウさんの家に泊まることになってて運営でなかろうと結局早起きする(会場設営するため朝が早い)、絵師が運営をして受付で直接名札を渡すのが絵面的に面白い、興味が全くないわけではないので1回だけやるか、そんな感じの理由で最初で最後の運営を受けることにしました。
理由の8割は結局早起きしないといけないところだったのでリホウ家に泊まる予定がなかった断ってたかもしれません。
運営モチベがそこまでないことはリホウさんに伝えたので自分の事前準備は少なめにしてもらいました。当日に受付業務とほかの運営陣の予選の抜け方次第で足りないところのサポートをする感じになりました。
運営としての事前準備
運営サーバーに入り運営だけが見れる記録を見ると既に済まされた準備の多さに驚きました。
僕以外の運営陣はもう崇め奉ったほうがいいです。ぜひ主催だけでなく彼らにもおつかれリプをしてあげてください。
自己満足の精神でイラストを描く自分と奉仕の精神で動く運営陣との差を見せつけられました。
自分の事前準備はブロック分けのくじ引き作成のみとなりました。
普通に作ってもよかったのですが、自分が運営やるなら変わったことがしたいと思い少し加工しました。
小ネタ感覚でチェリンボは描きました(1枚10分)。デジタル画はそこまで得意ではないです。
チェリンボの無表情どこかでみたことあるな…ってなりました
ウケとしてまちまちな気がしたのでやらなくてもよかったかなと思います。
運営なのに勝つ気しかない絵師の図
運営紹介も作っていただきました。
真皇杯で選手紹介を見ていいなーと思ったので嬉しかったです。
りあんさんに乗っ取らせるか…
紫電杯も復活するし丁度いい
レート2000とったからしぃどらさんにするか
それ以外だと自分のイラストのロゴだけ変えて芋煮杯を乗っ取らせようとしてました。
絵師の新しい遊び方を開拓してました。絵師の特権ですね。楽しかったです。
構築紹介
ブリジュラス 腕白
H252 A4 B156 D92 S4
ユキメノコ 臆病
H236 B20 S252
ウルガモス 臆病
H244 B116 C4 D4 S140
サザンドラ 臆病
H204 C52 S252
ニョロトノ 控えめ
H188 B60 C252 D4 S4
イダイトウ♂ 意地
AS252 B4
今回は自分がポケカで確実に勝率が6.5割超える手法をシングルで使用しました。
まず1位から順にレンタルパを試し4桁帯で勝率が8割超える構築を探しました。
これがWCSみたいな上位限定大会なら話は変わりますが芋煮杯オフのような4桁順位の方が参加者の約半数を占める大会ならこれで十分だろうと思いました。
59位のりゅーさんの雨構築が8割を超えて、これと似た構築の425位のりあんさんの構築、107位のジューダスさんの構築を使ったところ両方とも8割を超えたため雨構築で決定しました。両方ともほぼ初手にステロ枠を投げるのも扱いやすかったです。
ジューダスさんの鬼火ガモスが強すぎて雨選出を上回る選出率になったためジューダスさんの構築を元に雨選出をサブにし鬼火ガモスを基本選出にすることにしました。
ジューダスさんは最終日動画を見ても選出基準と貢献度がわかりにくかったモロバレルを自由枠とし、ぺリッパーもぺリッパーである必要がないと思ったのでニョロトノへの変更も視野に入れました。
アンコールでの起点作成、アロキュウ構築とサイクルをしたときの耐久の高さが強かったのでぺリッパーをニョロトノに変更。
天候を変えるアロキュウは嫌ですがステロを撒いてサイクルをして波乗りを打つと意外と倒せます。そのためウェザーボールではなく波乗りにしてます。
残りの自由枠で必要だったのがバンギラスに勝てる、アシレーヌに勝てる、受けに強い要素でしたがその条件を満たすポケモンはいても相手の選出が変わり別のポケモンに負けてしまうため中々見つかりませんでした。
そこで思いついたのが壁貼りです。
リフレクター、鬼火、朝の日差し、テラスがあればバンギラスにもウルガモスで勝てるなと考えました。
対策ポケモンを採用するよりは今のエースをもっと強くして勝てるようにした方が再現性があると思いました。
壁貼りとして最初はドラパルトを採用し今までのどの自由枠よりも勝率を上げてくれました。
ゴーストタイプであることで初手に出すブリジュラスに打たれる格闘技を透かせるのも偉いです。
が、今度は受け構築に勝てなくなりました。
挑発サザンドラでもハピナスには勝てなかったのでドラパルトの枠を見直すことに。呪いの使用感はよかったのでゴーストタイプで呪いとリフレクターを覚えるポケモンで探したところユキメノコがヒット。
ユキメノコ以外にもいましたが撒菱を覚える、呪われボディで起点性能を上げれる可能性が上がる、そこそこはやい点を評価してユキメノコを採用しました。
リフレクター、光の壁、撒菱、呪いはユキメノコの技採用率トップ10に全て入ってないのでドラパルトより型読みされない点も強いです。
選出は以下の通りです。下記にある雨無理とはミミッキュ、ブラッキー、ポリゴン2のような選出されるだけで雨構築の負けがほぼ確定するポケモンのことです。
基本選出、グライオン入り、ラウド&雨無理、オオニューラ&雨無理
初手ブリジュラス、ウルガモス、サザンドラ
バンギラス、アシレーヌ入り、ガブ&雨無理ポケモン、コノヨ&雨無理ポケモン
初手ブリジュラス、ユキメノコ、ウルガモス
ガブリアス、ラウドボーン、コノヨザル、オオニューラ入り、スコヴィランのような明らかなギミック構築、雨ミラー
初手ブリジュラス、ニョロトノ、イダイトウ♂
カバルドン入り
初手ユキメノコ、ブリジュラス、サザンドラ
ブリジュラスをニョロトノにするのもあり
Day0
次の日に6時くらいに起床する予定なのでこの日は7時に起床。生活リズムを合わせていきます。
この日は静岡から山形に移動しつつ観光する予定です。
オフとしては過去最高の移動距離になります。半年前まで静岡からホノルルに行こうとしてた男に怖いものは無い。
東海道新幹線に乗ると人で溢れかえってて次の駅まで立って移動することに…東京までは1時間半くらいかかります。三連休を舐めてました。
次の駅まで行くと席が空きなんとか座ることができました。
これであとは適当に東京まで行けそうだと思いましたが新幹線が止まってしまいました。
アナウンスによると広島〜新岩国間で線路異常が起きて新幹線が止まってしまったとのこと。
距離が遠いのになぜ東海まで止める必要があるのかはよくわかりません…
芋煮杯運営に助けを求めましたが線路異常は解決できないとのこと、第3回以降では線路異常もなんとかしてほしいものです…
まあ在来線に乗ってる時も人身事故とかで30分くらい止まったこともあったので気長に待ちました。まだあわてるような時間じゃない。
と、ここでまたアナウンスが
「運転再開は2時間後を予定してます。」
フリーザにオレはあと2回変身を残してると言われたくらいの絶望感でした。
頼むから3時間とか4時間も止まるなよ…と祈願してると意外と速く動きました。
2時間遅れて品川に到着。
東京駅まで行く予定でしたが在来線の方が速そうなので乗り換えて上野に向かいます。
昼飯を食べて上野から東北新幹線で仙台に移動します。
上野駅の東北新幹線のホームに向かいますが階段をとにかく降りる降りる、どこに向かってるか不安になります。石油でも掘りに行くのでしょうか…
降りた先に東北新幹線が無事あったので乗車。
宇都宮を過ぎたあたりから風景に自然が増えてきます。
ポケセントーホク
すごくでかいジャンプ単行本
もう行く機会があるか怪しい仙台に着弾。意外と寒くないです。
観光の時間はほぼないのでポケセン、ジャンプショップを少し見て退散。
東北だからかハイキューの絵が多いです。ハイキューは最終話まで読むくらい好きな漫画なので嬉しいですね。
仙台から山形まではバスで移動。仙台山形間は10分に1本くらいの間隔でバスが交通の便がいいです。電車だと1時間半で着きますがバスだと1時間で着きます。
が、高速道路で事故発生。結局1時間半かかりました。
新幹線といい旅先でここまでアクシデントが多いのは初めてです。たぶんコナンだったら人が死んでます。
なんとか山形駅に到着。この時点で夕飯を食べる時間がなかったのでリホウさんに1時間遅れると連絡し夕飯。
山形市は日本一のラーメン消費額を誇るラーメン王国みたいなのでラーメンは食べようと思ってました。
シンプルな醤油ラーメンです。暖かいラーメンが疲れた体に染みます。
山形駅から在来線でリホウ家の最寄り駅まで移動。
電車に乗ろうとしますが1車両で1箇所しかドアが空いてない、そもそも電車が短い、見たことない運賃箱、自分でボタンを押してドアを開けて電車を降りていく山形民、清掃の行き届いてない窓など色々衝撃を受けました。
改札でICカードが使えないなど静岡は実は都会なのかもしれない…と思ってしまいました。
最寄り駅まで移動し、改札を出るとリホウさんが待っていました。
車で迎えに来てくれたので車でリホウ家に移動しました。
リホウさんのオフレポ曰く、リホウ家に泊まる場合は日本開催のWCSの観戦パスを渡す、2回芋煮杯オフのイラストを描くことで泊まることが可能みたいです。宿泊権を狙う方は参考にしてみてください。
リホウ家に着くとリホウさんの妻と妻の姉?に挨拶、オフレポでしか聞いたことのないリホウさんの妻でしたが想像通りの方でした。
風呂に入らせてもらい荷物の整理を済ませました。
まだ時間に余裕があったのでリホウさんと対戦することに。
勝ったら水彩原画を渡すというリアルジムバトルみたいな構図になってました。
渡す予定だった水彩画がこちら。
ガラルユナイトエントリー忘れ事件のお詫びとして2桁順位記念の描いてました。
VSリホウさん 勝ち
初手ユキメノコで撒菱を撒いて呪いで退場するつもりでしたが塩漬け急所で倒されてかなり焦りました。相手側にプレミもありましたが挑発鋼サザンドラで降参をいただきました。
その後はシングル厨優勝のトロフィー(なぜか写ってませんが本当は文字が書かれてます)、対戦スペースである書斎を見せてもらいました。人の生活スペースを見るのは楽しいですね。
12時くらいに就寝。
Day1
6時すぎに起床。
枕の違いとか意外と暑かったりと色々苦戦しましたが計4時間くらいは眠れたと思います。遠征先の自分にしては上出来です。
途中で昼飯と山形産のじゃがりこ、朝マックを買いリホウカートで山形テルサに向かいます。
静岡から持ってきたじゃがりこの蓋に穴が空いてしまったので買い直しました。
朝マックは代金を払い忘れたので奢ってもらうこととなりました。
リホウさんはここで奢ることによって次に会ったときに昨日負けて貰えなかったイラスト原画を無償で貰うつもりだったみたいです。
残念ながら自分の原画はジムバッジのようなものなので朝マックでは買収できません。ドンマイ☆
車内では自己紹介のひとこと、山形にそびえる謎のタワー、淫夢が結局なんなのかわからないがまあお互い知らなくていいだろうなど半分ポケモンと関係ない話をしてました。
山形テルサに着くとヨードホルムさん、しぃどらさん、トッティーさんと運営メンバーと合流。
ヨードホルムさんは言われてみればリホウさんと似てる気がします。Fuji三食検定よりは見分けがつくと思います。
開場時間になり皆で設営。
ホワイトボードに昇竜拳をするチェリンボでも描こうかなと思ってましたがペンが見つからず断念。
四天王のように運営で椅子に座り受付仕事開始です。
絵師が自分で描いた名札を「お願いします」といいながら渡す異様な光景が繰り広げられます。行ったことないですがコミケの絵師ってこんな感じなんですかね…
アキトさんとも5年前の真皇杯本戦二次会以来に再会。意外と顔とか雰囲気を覚えてたのですぐ分かりました。
当時「東北のオフ荒らしに来てください」と言われましたが5年越しに来ることができました。
それ以外だと今日のFuji三色検定はわかりやすかった、キャリーケースの大群に謎の威圧感があるなどが印象深かったです。
受付が終了し開会式。その後は全員の自己紹介タイムになりました。
山形の超有名観光地リホウさんの家で主催を討伐してきました!、と挨拶しなんとかスベらずに終えました。ほどほどにウケてよかったです。
それにしても皆さん自己紹介上手くないですか?
半分以上は笑いをとって挨拶を終えるのでボケなしで真面目に挨拶する人のプレッシャーがすごそうだなと思いながら眺めてました。
やはり自己紹介大喜利を見るのは面白いですね。
全員の自己紹介が終わり対戦開始です。
れるさん 勝ち
カバルドン&ドリュウズだったらサザンドラを選出してたのですがカバの枠がバンギラスだったので悩みました。
バンギラスに対しては妖ガモスがリフレクター+鬼火火傷+テラスで蝶の舞を積みまくる予定でした。
問題は砂かきドリュウズですが蝶の舞を2回積む前に後出しされないお祈りで初手ブリジュラス、後発メノコ、ガモス選出になりました。
試合自体はブリジュラスがかなり刺さり終盤まで有利に進み勝利。
しばえんさん 勝ち
5年前の真皇杯本戦の二次会で席が近く面識のあったしばえんさんとの対戦。本戦にも出場していた方です。
構築記事で見覚えのある構築だったので作成者本人か参考にした人だろうお思いました。
構築記事の内容を全て覚えてるわけではないので初見殺しポケモンに負けかけました。
ユキメノコの撒菱を忘れるというミスのおかげでなんとか勝てました。
としやさん 勝ち
この試合もブリジュラスが刺さり勝利。ほぼ3タテしてました。
バトル場には出ませんでしたが雨イダイトウの圧力で有利に進みました。
もやしきのこさん 負け
リホウさんのオフレポで見覚えがあった名前でした。東北のオフはだいたいもやしきのこさんの優勝で終わり、みんなで飲み会をするのが一連の流れみたいな文章を読んだ記憶があります。
このことをもやしきのこさんに伝えたところ笑いながら違うと否定されました。そうかリホウさんは虚偽情報を流してたのか…
そんな感じで偽装受けループを使うという情報を知ってた上で対戦しました。
が、知ってたとしてもどういう戦い方をするか全く読めない、偽装じゃなかった場合がまずいので受けを相手にするときの選出にしました。
対戦自体は知らない型に轢き殺されました。
買っておいたコンビニ飯で運営陣と昼休憩。
運営だと自分が1番成績がよかったのでいい気分でした。
蓋に穴が開いた静岡産のじゃがりこ
あとじゃがりこプロのりあんさんにじゃがりこ開封自慢をしてきました。
そういえばじゃがりこ開封講習会をするはずだったのにやらずに終わってしまいました。次の第3回じゃがりこ杯では実施してください。
その後ホワイトボードで絵しりとりをしてたので軽く参戦。
利き手がじゃがりこで塞がってたので左手でヤミラミを描きました。
意外と量の多いじゃがりこに苦戦して昼休憩が終わりました。
ほたてがいさん 勝ち
休憩後は流れが変わるため緊張していたがなんとか勝利。
見たことの無いテラスの鉢巻ウインディが普通に刺さっていてキツかったです。
ユノさん 負け
初手の急所がきつかったですが3体目次第では急所がなくても負けてた気がします。
天然の可能性のあるドオーとガモスサザンに強いアシレ、雨に強いマスカ、カイリューがいて選出時点でキツかったです。
ジューダスさん 勝ち
あまり当たりたくないなと思ってた構築参考元のジューダスさんと対戦。
自分が参考にしつつもユキメノコとかニョロトノで魔改造してたので参考にしたことはバレてなかったかもしれません。
晴れパとの対戦経験はないですがグライオンとラッキーがいたのでサザンドラを選出したところ挑発で有利に試合が進み勝利。
ほしぐもさん 勝ち
ウルガモスが刺さり勝利。
出しゃばって今日勝率のいいユキメノコを選出してしまいましたが負けかけました。普通にサザンドラでよかったです。
予選突破を決めてオポネント計算をしました。
しばえんさんがオポネント計算してくれたので助かりました。
ヨードホルムさんにオポネントの計算方法を教えてもらい各ブロックでオポネントチェックをしてました。
なんとオポネントが3人並び順位決めじゃんけんをすることに。
もやしきのこさん🖐 ジューダスさん🖐 らみ👊
負けました。
3人で順位決めじゃんけんは5年前の真皇杯東海予選以来でしたがその時はグーでワンキルしたのでそれにあやかってグーにしましたが負けてしまいました…
というわけで3位抜けで予選突破となりました。
真皇杯予選は3回挑戦して全て予選落ちだったので嬉しかったです。
構築選びをランクマで高順位を取る点ではなく納得度で構築を選んだのが勝因だった気がします。
その後予選抜け紹介で1人ずつ前に出て意気込みを喋ることに。
全員ぶっ潰して2度とポケモンが出来ない体にします!、が雑にウケて満足。
あまり物騒な発言をするとデカヌオフに行きたくなったときに出禁になりそうなのでやめておいた方がいいかもしれません…
トーナメント表
どとーるさん 勝ち
挨拶したとき自分のことを知ってくれてたようで嬉しかったです。
試合自体は急所でかなり有利に進みました。
院長さん 負け
配信担当の院長さんと対戦。
ランクマで炎テラスガブに負けすぎたので雨選出。が、厚底カイリューを温存され敗北。
第2回芋煮杯オフはベスト16で終わりました。苦手だと思ってたポケモンの選出圧力で負けたので妥当な結果だと思います。
最後の非公式シングルオフのつもりで参加してたので悔しかったです。
一応運営では一番成績がいいです。山形運営勢が束になっても静岡県民には勝てないみたいです。
かなり時間が押してたのでリホウさんに許可を貰い山形駅に新幹線の切符を買いに行きました。
仙台で買い忘れた萩の月も買えてよかったです。
霞城セントラルにも寄れたので芋煮のオブジェを見てきました。
椅子になってるようなので休日に人がいない状態で撮るのは難しそうです。
今年の真皇杯を優勝し実質日本王者となったお雑煮さんに挨拶。
7世代の頃から構築記事のリポストをしてもらってた記憶があります。
話した感じとても謙虚な印象を受けました。
ダブルを含めて自分が会ったことのある日本王者、真皇の皆さん全員謙虚なんですよね…
僕だったらポケモン引退するまで擦ってる自信があります。
イラストについても褒めていただき嬉しかったです。
他のオフでもイラストを描いてほしいとも言われましたが流石にキャパオーバーしそうなので実現はなさそうです、すみません…
その後は仕事をする運営陣と誰でも配信卓を眺めながら休んでました。
結果をアナウンスするリホウさん、結果をトーナメント表に書き込むヨードホルムさん、誰でも配信卓を運営するトッティーさん、奥で黙々とKP表を作るしぃどらさん。彼らも予選で対戦して疲れてるはずなのに仕事をきっちりこなしていきます。
自分がしたのは受付とオポネント計算、片付けくらいですが遠征勢がオフを楽しみつつ運営をするならこのくらいの仕事量がちょうどいいと思います。
決勝トーナメントが終わり3位決定戦と決勝戦の配信の準備が進んでいきます。
解説したかったですがベスト8以上縛り?で実況解説が埋まってしまったみたいです、残念。
代わりに頂いたお土産を7人で山分けする作業をしてました。
多すぎて意外と大変でした。持ってきてくれた方々ありがとうございました。
3位決定戦、決勝戦は色々返信したり、じゃがりこ食べながら見てたのでまばらにしか覚えてません。すみません…
やはりBO3だと確率が収束するなと思いました。
閉会式が終わり翡翠杯主催AOIさんに挨拶。
聞くと運営席は忙しそうで中々挨拶に行けなかったとのこと、運営はデスクワークしてない限りは暇だと思うのでぜひほかの運営にも話しかけてみてください。
写真をお願いされたので一緒に記念撮影。
写真を撮ってくれたどとーるさんとも決勝トーナメントの感想戦ができました。
運がこちらに傾いた試合だったのですが嫌われてなくて一安心。
その後運営で記念撮影、真皇杯ラスチャレで運営陣がやってるのを見て芋煮杯オフでもやってみたいなと思ってました。
真皇杯総主催のcloudiaさんに写真を撮ってもらいました。
運営「?………2〜〜!」
とてもセンスのある掛け声で記念撮影。
2と叫んでるのに誰もピースをしてないのも面白いですね。
片付けをし最後にヨードホルムさん、リホウさんに挨拶。
移動のタイミングがわからずしぃどらさん、トッティーさんには挨拶できませんでした、申し訳ない…
今日中に関東に行く必要があったので山形新幹線で移動。
まあまあな偏食ゆえコース料理苦手なので…(芋煮を描いてるくせに実物を見たことがない絵師)
踏切を通り各駅停車の如く停まる新幹線も山形ならではです。
0時に関東に到着し1時くらいに就寝。
Day2
おしまい
今後
まず数年はシングルのオフには行けないと思います。
しばらくはカードとダブルやる予定です。
現状の目標はもう一度WCSに出場して去年の成績を超えることです。
最近はシングルのオフに行く理由がシングル勢との交流が大半を占める形になりました。
久しぶりにシングル勢に会うことは自分の匙加減でいつでもできるけど、20代で体力があるうちに時間をかけて練習して海外のWCSに出場することは今しかできないからこっちの方がレアリティのある選択肢かなと思いました。
シングルの強みは金がかからないところだと思ってます。
オンライン大会の注目度もダブルよりもあり、ランクマの比重も重いように見えます。
WCSに出場したら貯金が無くなるからシングル、WCSに出場できなかったら今まで以上にダブル、カードに時間をかける、そんな感じで今後は考えてます。
絵師関係は1年に1、2回しか手を出す気はないです。これ以上手を出すと時間が無くなってクオリティが下がりそうなので。
専属絵師というわけではないので公式大会が被ったら断りそうですし、そもそも依頼されるかわかりません。
が、水彩画が馴染むオフなので自分と相性はいいのだろうと思います。
自分がイラストを制作したオフに行くという目標は達成したので絵師モチベはどっちでもいいくらいに収まってます。欲を言えば絵師自身が優勝して会場を異様な空気にしたかったですね。
芋煮杯オフ自体はすごく楽しかったです。皆さんおつかれさまでした。
WCSとは別の楽しさがあるのでオフ文化は続いてほしいなと思います。
第2回芋煮杯オフに参加してくださった皆様、運営のリホウさん、ヨードホルムさん、トッティーさん、しぃどらさん、配信のりあんさん、院長さんありがとうございました!またシングルオフに行くときにお会いしましょう。
最後まで読んでくれた方は今読んでるあなたあなただけです、ありがとうございました!