はじめに
こんにちは、らみと申します。
S1以来最終3桁を取れていませんでしたが、今期は取りつつ最高最終順位も更新できたので記事にしていこうと思います。
今回も使っていて思い当たったことは全部書いたつもりです。
最後まで読んでくれると嬉しいです。
レンタルパーティです、感覚掴みにどうぞ。(現在は公開してません)
選出、ダイマックスパターンの項に使い方を載せてるので参考にしてください。
PPについては必要だと思う技だけは最大にしています。
PP切れのせいで負けた試合はありません。
ダイマックスレベルは全員最大です。
証拠画像
左にいるのは【「怯めよ」と脅すヒヒダルマ】です。順位発表まで暇だったので詐称対策に鉛筆で描きました。
構築経緯
↓長くなったのでこちらにまとめました。育て方だけ知りたい人もいるだろうし…
没になったポケモンも没理由まで書きました。パーティ作成の参考にどうぞ。
2000字くらいあります。
使用ポケモン解説
以下常態
必要なポケモンには技ごとに採用理由の説明あり。
解説順は解説しやすい順になっておりレンタルの画像とは異なる。
ガラルヒヒダルマ
陽気 ダルマモード
A252 S204 気合の襷
氷柱落とし 炎のパンチ 起死回生 欠伸
*ダルマモードの説明
ヒヒダルマのHPが半分になるとフォルムチェンジし姿、種族値、タイプが変化する。
ダルマモード発動時に交代すると解除される。
再度出して1ターン経つとまたダルマモードが発動する。
↓ガラルヒヒダルマのダルマモード時の種族値
H105-A160-B55-C30-D55-S135
タイプは氷、炎に変化する
ステータス
H180-A192(252)-B75-C×-D75-S155(204)
ダルマモード時のステータス
H×-A212(252)-B75-C×-D75-S199(204)
A 火力は欲しいため252振り。
S 最速95族(ミラー、タチフサグマなど)に抜かれつつ最速ドリュウズ抜き調整。ドリュウズに勝つだけなら意地っ張りでも大丈夫だが、そうなるとアイアンヘッドの怯みを受けることになるため陽気を推奨。
初手でドリュウズと対面することは多いため、避けれる運要素は避けた方がいい。
余りの努力値を耐久にHPを割いてない理由、なぜSを95族に抜かれてドリュウズをギリギリ抜ける調整にしてる理由は起死回生を生かすためとヒヒダルマミラーで確実に勝つため(詳しくは後述)。
技採用理由
氷柱落とし…冷凍パンチと選択だが外れていても勝った試合が多い、怯ませて試合を有利に進められた試合が多かったので命中不安だが採用。
確率通り技を外していたが、外れたせいで負けた試合は1回しかない。
炎のパンチ…炎の物理技だと高威力のフレアドライブがあるが襷を持たせる関係上反動を受けるのはまずいためこちらを採用。
初手でヒヒダルマミラーになった時は起死回生ではなく炎のパンチを打つ。
相手からするとこちらのヒヒダルマの最速スカーフ型を警戒してくれるため蜻蛉で襷を割りつつ裏に引くという最悪の動きはされない。
相手がしてくる行動はフレアドライブか馬鹿力なため襷で耐えつつフレドラなら反動、馬鹿力なら下がった耐久と合わせてワンパンできる。
この対面で相手のヒヒダルマの上をとってしまうと炎のパンチで中途半端に削るだけになってしまうため、次のターンに相手の交代まで考慮しないといけないためプランが変わってくる。
襷で運用する場合は素早さはできるだけ落とした方がいいと思う。
起死回生…襷ヒヒダルマを使う場合ここの技枠が選択になるが起死回生を採用。
主に打つ相手はカビゴン、ラプラス、ヒトム、タチフサグマ。
余りの努力値を耐久に割いてない理由はAに努力値を振ってないカビゴンの鋼技でも大きく削れるようにして起死回生の威力を上げるため。
ヒトムはオバヒでほぼ突っ張ってくるため氷柱落とし→起死回生で落とせる。
カビゴンもヒトムも初手に氷柱落としを打つと打点がないと油断してくれるため引かれたことはなかった。
先発で出てくるタチフサグマは最近だと最速、スカーフ個体が多いため技をあえて先に受けて起死回生で落とせる。
自分のヒヒダルマが最速で相手のタチフサグマも最速の場合は同速になってしまうためあえて素早さを落としている。
タチフサグマの素早さがドリュウズギリ抜き調整にしてることも考えてこちらのヒヒダルマもギリギリまで素早さ努力値を削っている。
起死回生の威力について、()内はこのヒヒダルマの場合のHPの数値
残りHP/最大HPが2/48未満(このヒヒダルマの場合HP6未満)の時、威力200
残りHP/最大HPが2/48以上5/48未満(HP6以上15未満)の時、威力150
残りHP/最大HPが5/48以上10/48未満(HP15以上30未満)の時、威力100
残りHP/最大HPが10/48以上17/48未満(HP30以上51未満)の時、威力80
残りHP/最大HPが17/48以上33/48未満(HP51以上99未満)の時、威力40
残りHP/最大HPが33/48以上(HP99以上)の時、威力20
欠伸→何故か覚える便利な技。
主な使い道は初手の対面で倒せない相手と対面した場合、1体目をダルマモード状態で倒して、次に出てきた2体目に対して打つ感じ。
初手に出てきやすいアシレーヌはダイマックスしてダイフェアリーで突破してくることもあるため裏にミミッキュを置いた方が無難。
使用感
まだ考慮されない、もしくはメジャーな拘り型が強すぎて考慮する暇がない襷ダルマモード型。
後のポケモンにも言えることだが考慮する暇がない持ち物、技、特性を持つポケモンは強い。
初手の対面で読まれたことはないと思う。
再戦でない限り99%このポケモンを初手に出していたが確実に仕事をしてくれた、すごく強い。
余談だが、一時期HBDの個体値を0の個体を使いカビゴンに対しての起死回生の威力を上げようとしていた。
しかし、襷ドラパルトのドラゴンアローで襷貫通され何もできず突破されたため没となった。
意地ドラパルトのドラゴンアローをギリギリ耐えるところまで個体値を下げようかと考えたが、HBの個体値がVの場合陽気ドラパルトのドラゴンアローが一発急所に当たっても耐える可能性がある、個体値がVだったおかげで勝率を上げれた試合があったため、HBの個体値はVで運用した(時間がなかったというのもある)。
鉢巻ドラゴンアローは残りの努力値をBに回しても耐えないため諦めていた。
結果、鉢巻ドラパルトと初手で対面したことはなかったため良かった。
(レンタルはC以外全てVとなってます)
選出率1位
エルフーン
図太い 悪戯心
HB252 D4 食べ残し
ムーンフォース 宿り木の種 身代わり コットンガード
ステータス
H167(252)-A×-B150(252)-C97-D96(4)-S136
HB 相手にするのは物理なため両方とも252振り。
D 不意の炎技耐えたらいいな感覚で余りはD。
使用感
イージーウィン製造機。まだ警戒されていないらしい。
状況次第で意外と勝てるポケモンの具体例
ギャラドス…エルフーンのHPが少し削れていてもダイマックスを身代わりで3ターン透かした後コットンガードで間に合う。
エースバーン…コットンガードを2回積めば陽気の場合は80%で身代わりが残るくらいまでダメージを抑えれる。
火炎ボールは命中不安ということもあり分はいい。
ダイマックスされると負けるがダイマックスを3ターン枯らすくらいは可能。
アーマーガア…羽休めがあるため倒すことはできないが無限にターンを稼げるため数的、体力割合有利を取って入ればTODで勝てる。
相手がしびれを切らして交代してきた場合は身代わりは確実に残るため宿り木を入れれば削ることは可能。
アーマーガアに限ったことではないが火力がない受けループ(その中でも勝つことが難しいポケモンがいる場合)に対して勝つときはダイマックスで強引に数的有利を取ってエルフーンでTODで勝つことも視野に入れる。
他にもエースバーンに限らず弱点を突かれる物理ポケモン(ドリュウズ、パッチラゴンなど)はコットンガードを積めば勝てる、ダイマックスを切られても3ターンは枯らせるため有利と思われる。
向かい風はキョダイマックスラプラスが解禁されたことでほぼ全てのドラパルトの特性がすり抜けになってしまったこと。
しかし前期に比べて炎技を搭載しないドラパルトが増えたのは追い風。
苦手なポケモンに対してはとことん苦手なので出しどころが大切(選出パターンのところで解説します)。
選出率3位
ミミッキュ
陽気 化けの皮
AS252 H4 命の珠
シャドークロー ドレインパンチ 影うち 剣の舞
ステータス
H131(4)-A142(252)-B100-C×-D125-S162(252)
S ミラー、ルカリオ、ドリュウズ意識で最速252振り。
A 負担重視で252振り。
H 耐久指数的にHに振った方がいいため。
技採用理由
シャドークロー…最近はゴーストダイブにしてる人が多いがこの構築、技構成では即時攻撃の方がいい場面があったためこちらを採用。
具体的にはギャラドス対面でのゴーストダイブ読み飛び跳ねる、ミミッキュミラーでのゴーストダイブの打ち合いの考慮、ゴーストダイブに対してノーマル(主にカビゴン)後出しの考慮をしたくないため。
特にギャラドスに対してはドレインパンチを採用してる関係上ゴースト技しか有効打がないためシャドークローでないときつい。
ドレインパンチ…キョダイラプラスが解禁されてラプラス、ラプラスを止めるナットレイ、カビゴンが増えたため確実に使用機会が増えた。
じゃれつくは命中不安かつ追加効果発動の確率も低いためあまり採用したくない。
考慮されないダイナックルがとても強く、後出しで受けにきたナットレイ、カビゴンを餌にしてきた。
ダイマックス後に火力(特に影うち)が上がるのも偉い。
使用感
ドヒドイデ、ヌオーなど明確に受けれるポケモンが相手のパーティにいない場合は積極的に出していくポケモン。
化けの皮があるため想定外の事態が起きても処理ルートを考えやすいため信頼も含めて選出率が高い。
持ち物は命の珠にしてるが最終日が近づくのと順位が上がるにつれ命の珠出ないと勝てない試合が増えたため、競争率が高いがなるべく持たせてあげたい。
選出率2位
ヒートロトム
控えめ 浮遊
H252 B4 C244 D4 S4 突撃チョッキ
オーバーヒート 放電 悪の波導 ボルチェン
ステータス
H157(252)-A×-B128(4)-C171(244)-D128(4)-S107(4)
H…トゲキッスに対して余裕を持たせたいため252振り。ロトム系統はHが低いためHに努力値を振った方がいい。
BDS…4だけ振り分けた方が効率がいい、ミラーで先手を取れたらラッキー感覚で4だけ振り分け。
C 残りは負担重視でC。
使用感
最終日2日前に入れたポケモンなため語ることと思い出が少ない。
もともとドリュウズがチョッキを持っていたが状況次第ではトゲキッスに負けるため、エルフーンで負担をかけることすらできないナットレイ絡みのサイクルに強気に出るために採用。
入れた結果トゲキッスがそもそも選出されなくなりエルフーンを通しやすくなり結果勝てるようになった。
雑に選出した試合も勝ててはいるのでまあ使いやすい。
選出率4位
ドリュウズ
意地っ張り 砂かき
H28 A196 B156 D4 S124 弱点保険
地震 アイアンヘッド ロックブラスト 剣の舞
ステータス
H189(28)-A198(196)-B100(156)-C×-D86(4)-S124(124)
S 砂かき発動時最速スカーフサザンドラ抜き。
A 11n調整。
HBD 耐久指数的にHとBDの割合がこの振り分けがいい。ドリュウズはHが高いためBDに多めに努力値を割いた方がいい。物理を受けることが多いためBを多く振り、余りはD。
技採用理由
ロックブラスト…岩雪崩、岩石封じと選択。たまにいて困るバタフリー対策、ダイロック時の威力が欲しかったためロックブラストを採用。岩雪崩とロックブラストのダイロック時の威力は同じ。
使用感
まずこの構築はパルシェンがすごく重い。
初手のヒヒダルマパルシェン対面では欠伸→殻を破る→素早さが逆転しロックブラストでヒヒダルマが倒れる→パルシェンが眠るという流れになってしまい最速起きを考慮すると起点にできるポケモンが少ない。
パルシェンを最速起きされても抜き体制を作れて、汎用性があるポケモンという条件を満たせるのが砂かきドリュウズしかいなかった。
主力のミミッキュ、エルフーンもパルシェンに勝てないため露骨だとは思うが採用。
ピクシーもかなり辛いため構築の致命的な弱点を埋めてくれてる。
持ち物については弱点保険が発動したところをあまり見たことがないため力の鉢巻、ラムの実など他のでも可。
ダイマックスしなくても素早さを上げれる拘りスカーフも面白そう。
選出率6位
アシレーヌ
控えめ 激流
H252 B52 C188 D4 S12 喉スプレー
泡沫のアリア ムーンフォース サイコキネシス エナジーボール
ステータス
H187(252)-A×-B101(52)-C187(188)-D137(4)-S82(12)
H 効率重視でぶっぱ。
B 補正なし252振りウインディのダイサンダー確定耐え、ガオガエン対策でもあるため他の能力値の効率も考えてここまで調整。
C 11n調整。
S 同族意識で軽く12振り。
D 余り4振り。
技採用理由
サイコキネシス…打つ相手はドヒドイデ。アリア+喉スプレー発動ダイサイコで倒せた。
エナジーボール…打ちたい相手はヌオー、トリトドン、ガマゲロゲ、ラプラス。
しかしラプラスが増えたことで草4倍勢が数を減らし実際に打つ機会はなかった。
使用感
軽めの受け対策枠。ドヒドイデは100%出てくるため誘い殺していた。
それ以外にも薄かったカバギャラ対策(カバルドンを喉スプレーを発動させつつ倒し、次出てくるギャラドスにダイマックスを促しエルフーンではめる)、ドラパルト、ガオガエン、ウインディ対策にもなりポケモン自体の強さを感じた。
選出率5位
選出、ダイマックスパターン
先発ヒヒダルマ、@2
再戦でない限り99%これ。
@2は相手のパーティとヒヒダルマの取りうる行動パターンによる。
ヒヒダルマの行動パターン
A…相手の1体目をダルマモードになりつつ倒し、2体目に攻撃or欠伸をして倒れる。
B…相手の1体目をダルマモードになりつつ倒したが、2体目の先制技によって倒される。
C…1体目がヒヒダルマで倒せない相手だったため欠伸、ヒヒダルマを倒れつつ相手が眠る。
D…1体目がヒヒダルマで倒せない相手だったため欠伸、相手が交代を連打してきたため裏で起点にできるポケモンに攻撃しつつヒヒダルマが倒される。
Aが最も理想ですが相手のパーティに先制技持ちがいないことはほぼないためB、倒せないポケモンもいるためC、Dを考慮。
B、Dのパターンが一番起こることが多い。
B、Dのパターンになる場合は欠伸を入れることができないためポケモン自体の相性で倒せるor起点にできるポケモンを後発に置く必要がある。
他にも考慮することはあるがまた後述。
メイン選出
ミミッキュ、エルフーン
対応範囲が広く最も多い選出パターン。どちらかは確定で選出し相手によってどちらかをチェンジする。ラプラスがいる場合はミミッキュは確定選出。ギャラドスがいる場合はエルフーンは確定選出。ダイマックスはミミッキュに切る。エルフーンに対してはダイマックスは余程のことがない限り切らない。
ヒートロトムを出す目安
ナットレイがいるときは確定選出(エルフーンとチェンジ)。
アイアントもメイン選出だと重い(一応張り切りもあるためエルフーンで影うち圏内に入れるくらいならできるがあまりやりたくない)ため確定ではないがほぼ選出する。
トゲキッスがいるときも出したいがナットレイと違って絶対選出されるわけではないため残りのポケモンによる。
ダイマックスはミミッキュと選択、試合展開による。
ドリュウズを出す目安
パルシェン、ピクシーがいるときは確定選出。
トゲキッスに対しても出せるが場合によっては負けるためよほど通りが良い時にしか出さない。
アシレーヌを出す目安
ドヒドイデ絡みの受けループに対して確定選出。
それ以外ではメイン選出の通りが悪くドラパルトかガオガエンがいる場合。
ダイマックスは受けループに対してはアシレーヌが切る。
ドラパルト、ガオガエン絡みのパーティの時はミミッキュと選択、場合によりけり。
重そうなメジャーどころについての立ち回り
以下また敬語
質問もあったので文字数制限がないこちらにまとめます。
うろ覚えですが覚えている試合があったらその試合を具体例にして解説します。
ミロカロス
この構築の並びにに近い形になってから2回当たって、こちらの並びが3体違った時に当たって計2勝1敗です。
パーティにいたらほぼ確定選出されてたと思います。数が多いポケモンではないので満足したデータは取れていません。当たったのは全て持ち物が火炎玉の個体です。
基本的にはエルフーンで相手します。
ミロカロスは最近凍える風を搭載しててエルフーンの身代わりを確定で割ってきます。しかし、相手も宿り木、火傷のスリップダメージ、ムンフォのCダウンを考慮しないといけないので長期的な目で見るとエルフーンが若干有利です。
こちらは最初に宿り木を入れます。その後はムンフォでCダウンさせて身代わりが凍える風を耐えるようにしたいですが相手もそれを危惧して交代してきます。
なので自信がない時は身代わりでいいと思います。自己再生を挟んでくるので意外と余裕はあります。
自分選出VS相手選出
初手でヒヒダルマが恐らくスカーフを待っていただろうドラパルトの炎技を襷で受けて、返しの氷柱落としで倒しました。
この相手に限ったことではないですが初手に出てくるドラパルトの7割くらいは五里霧中のヒヒダルマを倒せるドラパルトなので襷ヒヒダルマで突っ張れば倒せます。
美味しくアドを取っていきましょう。
次に出てきたミロカロスにヒヒダルマが倒されて、次にエルフーンを出します。
こちらは最初に宿り木を入れて相手の交代ケアで身代わりをしていました、相手は凍える風を打ちつつHPが減ったら自己再生する感じでした。
相手はドリュウズに交代を繰り返して宿り木を解除してきましたが、交代した場合はこちらは身代わりが残るのでコットンガードをしたり宿り木をしたりとドリュウズ相手にも引かずに戦えます。
しかしドリュウズにダイマックスされるとコットンガードを1回積んでても怪しくなるので常に警戒してました。
ミロカロスは交代で出したターンも火傷ダメージを受けるので意外とHP管理の余裕がありません。
実際ミロカロスを倒した時は交代時に宿り木に対して後出しされて火傷と宿り木のダメージで倒れました。
残りのドリュウズはミミッキュで上を取れてるためダイマックスして突破しました。
ミミッキュ
まず初手に出てくる鬼火ミミッキュには勝てません←!?
パーティが今の形まで2回当たって2回とも負けたので対策方法を考えましたが、パーティの並びで鬼火ミミッキュを見分けれない、仮に鬼火ミミッキュまで考慮してミミッキュがいるパーティにはヒヒダルマを初手に出さないことにした場合はコンセプトの崩壊にもつながる(ポケソルさんの使用率ランキングを見るとミミッキュの使用率は43.7%いるため不可能)ので諦めました。
幸い数は少ないので当たらないか鬼火を避けることを祈りましょう。
一応欠伸はできるので裏と合わせて抗うことはできます。
ここで話をするのは基本的な陽気ASミミッキュの対策です。この型なら確定ではないですが勝てます。
基本的にはエルフーンで仕留める、もしくは化けの皮を剥いだ状態でこちらの化けの皮がまだあるミミッキュと対面させて勝つことを目指します。ミミッキュ同士の最速勝負はあまりやってません。
相手のミミッキュは基本的に相手の1体目をヒヒダルマが襷で耐えて倒した後に2体目として出てきます。
影うちしか打たれたことはないのでエルフーンで受けれます。
ヒヒダルマを素直に倒されてからエルフーンが無償光臨でもいいですが、エルフーンはTODも狙えるポケモンなのでHPが1でも頭数は残した方がいいです。
TODで勝ったことはありませんがTODの恐怖をチラつかせて勝ったことはあります。
エルフーンとミミッキュが対面した時は相手の交代、呪いを考慮して宿り木から入ります。
仮に攻撃されてもじゃれつくは命中不安だし受けれる、ゴーストダイブは溜め攻撃なため悪戯心で先制で宿り木を入れてから溜めさせられるので初手コットンガードではなくて大丈夫です。
初手ダイマックスは1回も切られたことはありません。
相手にエルフーンを突破できるポケモンが裏にいれば交代、呪いがあったら初手呪い、エルフーンで詰んでるのであればそのうち降参がもらえる、この3択のどちらかなので宿り木で大丈夫です。
因みにミミッキュに対してはエルフーンを入れてからは鬼火型も含めると6勝2敗です。
鬼火型以外ならエルフーンを大事に使えば勝てます。
ギルガルド+カビゴン+トゲキッス
なぜか複数回この並びで選出されました。トゲキッスの枠はミミッキュになってることがあります。特に初手襷ギルガルドは割と起こる事象です。
自分選出VS相手選出
*この時はヒトムの枠がエースバーンでした。
初手に出てくるギルガルドはパーティにサザンドラがいない場合はキングシールドがない襷と見ていいです。
ヒヒダルマではギルガルドに勝てないため初手は欠伸を打ちます。相手がキングシールドをしてきた場合は補助技なので貫通します。
しかし、この試合ではインファイトで突っ張ってきました。
ギルガルドカビゴン入りのパーティは基本的にこちらが有利な択ゲーです。
勝つことを意識するのではなく最悪の状況にならないように負けないことを意識します。
ギルガルドがトゲキッスに交代。
こちらはカビゴンが出てくることの方が嫌だったため起死回生。
↓
トゲキッスが厚い脂肪と思われるカビゴンに交代。
こちらは氷柱落とし。ギルガルドに引かれても襷を削って、裏にポケモンを1体見れて残りがカビゴンと予測できたため、まあいいかなと思った。
そうだった場合は裏の2体の通りが良かったためまだ巻き返せるかなとかなと予測。
↓
カビゴンがギルガルドに交代、こちらは起死回生を透かされ襷すら割れずにヒヒダルマを突破されることを危惧して欠伸。一応鈍いもケア。
↓
ギルガルドがカビゴンに交代、トゲキッスは出てきてからでも裏と合わせて間に合うため起死回生。
急所にあたりカビゴンが倒れる。HB特化でも乱数56.2%で倒れるため氷柱落としで削れてたことも考えると恐らく無駄急所。
↓
ギルガルドが影うちでヒヒダルマを仕留める。
といった感じでヒヒダルマは役目を終えました。
あとはエースバーンとミミッキュが残ってたため、先にエースバーンを出してギルガルドを燃やして、トゲキッスには火炎ボール、その後ミミッキュがダイホロウを連打して勝ちました。
先ほどの相手の交代連打に対する技選択の話に戻ります。僕は基本的に自分が有利な択ゲーをする時は100点を狙うのではなく最低でも70点を取ることを目指します。
理由は試合の目的がヒヒダルマで相手全員を倒すことではなく3体フルに使ってもいいから試合に勝つことだからです。
この試合では4回択がありましたが僕が勝ったのはカビゴンに交代読みで起死回生を打った1回だけです。残りの3回は相手の勝ちだったように思えます。
僕の技選択の基準は「当たったらラッキー。外れても選択が先延ばしになるからまあいいや、最悪の状況になる方がめんどい」感覚で選択してます。
この先延ばしが大きく、効果今ひとつの技を例え受けられてもHPを削ることには変わりはありません。
相手も人間なのでどこかで「これを続けてたら3体全員HPを削られてしまう…」という思考に至るので相手が1匹倒させてくれるので、こちらはそれを待てばいいです。
不利な状況下で相手が択ゲーしてる時に目指すのは、こちらが言う最悪の状況にすることなのでその状況にならなければいいです。
長くなりましたがこんな感じです。
【最後に】
シーズン開始当初のコンセプトを変えずに3桁達成できたのはとても嬉しいです。
しかし3桁安全圏まで順位を上げると途端に潜らなくなるのは多少の後悔もあります。
なので4月からはサブロムの準備も進めつつ目標「限界まで」達成に動きたいと思います。
最後まで読んでくれてありがとうございました!
↓質問はTwitterまでお願いします。
目つきがかなり気に入ってる ( ¯꒳¯ )