【構築経緯編】
まず僕の理想は対戦中に頭を使わず楽して勝つことです。
そのため今回は相手のパーティ問わず全ての対戦で初手に出すポケモンを固定して戦い勝つことを目標にしました。
初手固定するということは全ての構築に対して仕事ができないとこの役は務まらないため、分かりやすい行動保証ということで襷を持たせたポケモンで絞り探しました。
その中で襷ダルマモードヒヒダルマが候補に上がりました。
とりあえず襷ダルマモードヒヒダルマは使ったことがなかったためレンタルで使った見ると型誤認からくる勝ち、欠伸による初手誤魔化し性能、そもそもの素早い襷アタッカー特有のタイマン性能 に引かれこのポケモンを主軸にすることを決めました。
因みに、僕は新しいポケモンを使おうとするときは感覚を掴むためにレンタルパーティをよく使います。
USUMよりレンタルパーティを記事として上げてる人が多く育成の手間を省ける、1000位以内のパーティは適度に完成されてるため慣れないポケモンを感覚で固めた試作パーティより強い、構築記事には個人差はあるものの使い方まで書いてる、といいことしかありません。
欠伸で起点を作れるとわかったため残りのポケモンは積み技を使えるミミッキュ、弱点保険龍の舞ドラパルト、トゲキッス、巨大ラプラス、ダイジェット剣の舞ガオガエンに一旦決定しました。残りのポケモンは使用率が高いポケモンと興味があるポケモンで適当に組みました。
7戦して自分で火力を上げる手段がないポケモンは不向きパルシェンに勝つ手段がないと考えラプラスを砂かきドリュウズに変更。
11戦してダイジェット剣の舞ガオガエンの抜き性能が低く、元々の素早さが低く使いにくいということから同じ炎タイプで抜き性能が高いリザードンに変更。
6戦してダイマックス前提のポケモンは厳しい、もはやこの枠はあまり選出しないためリザードンを抜き適当に強いポケモン巨大カビゴンを入れました。
僕はわからなくなると適当に使用率が高いポケモンを入れます。
17戦しましたが順位は上がるもののカビゴンはあまり選出せず戦闘員ではなくヒヒダルマを出すのが辛い時に出せる第2の初手要員を入れた方がいいのでは?と思いカビゴンを壁オーロンゲに変更。
しかしオーロンゲはヒヒダルマに対する信頼もあってあまり選出されませんでした。
今まで負けたポケモンを見てみるとアーマーガアによく負けてることがわかりました。
アーマーガアがいるときはトゲキッスを投げていましたが、カビゴン、ヒトムなど止められるポケモンが一緒のパーティにいることが多く勝率はあまり高くありませんでした。
そこでオーロンゲ、トゲキッスを抜いてアーマーガアを意識しつつ、今まで負けたポケモンを考慮してビルドエースバーン、食べ残しサザンドラを採用。サザンドラは順位が上がると増える受けループ意識でもあります。
この変更で1000位帯で停滞するくらいのクオリティになりました。
このあたりで今まで主力として活躍していたドラパルトの通りが急激に悪くなりました。
その中でも物理ポケモンに負けることが多くエルフーンで全員倒せそうなことに気づきドラパルトを抜きエルフーンに変更。
エルフーンに変更したことにより相手のすり抜けドラパルトが重くなりました。
そこでサザンドラを抜きドラパルト対策をしつつ受け対策もできるマジックガードピクシーに変更。
ピクシー自体の勝率は良かったですが、構築自体がガオガエンがかなり重いことに気づきました。
ピクシーにできることを上手に賄えてガオガエン対策もできる喉スプレーアシレーヌに変更しました。
ピクシーに罪はありませんが抜きました。
ピクシーをアシレーヌに変更したことでトゲキッスがほぼ確定選出されるようになりチョッキ砂かきドリュウズだけでは抑えることが困難になりました。
エルフーンが全く仕事できないナットレイも対処が難しかったです。
ナットレイの処理はエースバーンに頼るのですがナットレイの裏にはエースバーンを受けれるポケモンがいることがほとんどなためサイクル適性もある程度必要だと思いました。
そのためエースバーンをトゲキッスに対して強く、ナットレイに対してもサイクルを回しつつ有利を取れるヒートロトムに変更しました。
この最後の変更で10戦して全員が2回は選出されなおかつ勝率も9割あったため並びの変更はもうせず持ち物、調整を細かく変えて完成になりました。
完成に至るまで10体くらい入れ替えてましたが新しいコンセプトから構築を作ろうとすると僕の場合はこのくらいメンバーチェンジが起きます。
僕は負けるのが嫌なので対戦時間よりも対戦外の考察時間の方が長いです。
なので考察時間に本来は対戦中に考えるであろうことまで考察してランクマに望んでいます。その結果USUMの頃からある「対戦中に頭を使わず楽して勝つ」というコンセプトが生まれました。
「こういう奴もいるんだ」程度に参考にしてください。
余力と元気があったら下のリンクから構築記事に方に戻って、使用ポケモン解説の項から続きからお願いします。ここまで読んでくれてありがとうございました!
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