本日もお疲れ様です、らみと申します。
今回は第37回葉桜杯ベスト8(予選抜けしただけ)の構築記事です。
↑使用構築
構築経緯
今回は長いので興味がない人は飛ばしてください。
5月序盤はとりあえず12月に使ってた構築()をそのまま使い考察を進めていきました。
↓12月の構築記事がこちら
剣盾S13最終387位 一応対面構築 勇敢レジドラゴin レンタルパあり - Lami’s Article
選出率が低かったサンダー、ポリゴン2を別のポケモンに変えるなど色々試していましたがどれも上手くいきませんでした。
なので次に勝率が低いポケモンを変える方針に切り替えました。
勝率が低いポケモンは選出率と同様に1位サンダー、2位ポリゴン2なのですが3位が悪ウーラオスなのに疑問を持ちました。
ウーラオスは選出率だと1位なのですが選出率が1番高いポケモンの勝率が3番目に低いのは由々しき事態と考えました。
第36回葉桜杯(このときは予選抜けできず18位で終わった)での運負けも目立ったのでウーラオスを別の襷枠に変える選択をしました。
が、襷枠を誰にするか考えるのがめんどくさかった&時間がなかったので僕は統計徴兵をすることにしました。
上の円グラフは最終順位3桁以上でミミッキュと組んでいる襷ポケモン(S13〜S14)の統計です、上位は↓の通りです。
1位 悪ウーラオス
2位 エースバーン
3位 マンムー
4位 カミツルギ
5位 水ウーラオス
普通に上位から使う場合悪ウーラオスに次ぐエースバーンを使うはずでした。
しかし、エースバーンは火炎ボール(フレドラは反動があるため襷だと採用できない)、飛び膝蹴りのどちらか、もしくは両採用しないといけなく命中率に不安が残ります。
1番選出率が高くなる予定の襷枠のポケモンが頻繁に命中率90%の技を打つという行為は、構築の勝率90%以上にすることを自ら放棄しにいく行いだと思いエースバーンは候補から外しました。
自分から運負けを増やしにいくのは精神衛生上よくないと思ってます。
次に候補が上がったのがマンムーです。
マンムーについては特に命中不安技もなく先制技も搭載されていたため使ってみることとしました。
使ってみたところかなり使用感がよかっため襷枠をマンムーに固定して構築作りを進めていきました。
勝率は上がりましたが僕は特にサンダーの選出率、勝率が上がっていることに気づきました。
今まで苦手としてた、相手のサンダーに強いマンムーを入れたことでこうなったのだろうと思います。
選出率が上がることでサンダー特有の運勝ちも増えたので残りのポケモンはサンダーが勝てなさそうなポケモンに強いポケモンを選びました。
対面構築の要、ミミッキュは残留としました。
残り3枠はポリゴン2に強く、サンダーに対してもチョッキ+ダイアタックで勝てるチョッキエースバーン、重かったラグラージに対して自然にラムの実を持たせられてサンダーが選出できない時のエスバ対策として選出できるカイリューとしました。
あと1枠はマンムーを襷枠に変えても選出率真ん中辺りをキープして選出でき、選出できた試合は8割で勝ってくれるテッカグヤを残留させました。
受けループに強くなる点も◎です。
これでパーティが完成しました。
以下解説です。
構築解説
マンムー 意地っ張り 鈍感
AS252 B4 気合いの襷
氷柱針 地震 馬鹿力 氷の礫
ステータス
H185-A200(252)-B101(4)-C-D80-S132(252)
A…火力が1番欲しい。
S…の上を取れると楽なため。
B…先制技対策で余りはB。
技採用理由
馬鹿力…、悪ウーラオス用の技。
地震または氷柱針のダメージを見てBに分厚いポリ2と判断できたらダイマしてダイナックルを絡めて倒しに行きます。
マンムーをポリ2だけで見る選出をする人は割と多くポリ2さえ突破したらダイママンムーでイージーウィンできたりします。
使用感
サンダーに明確に強いというそれだけの点でこのポケモンの存在価値は成り立っています。
氷の礫を高火力で打てるのも強くダイマされても氷柱針の数次第で勝つことができます。
ミミッキュ 意地っ張り 化けの皮
H228 A252 B28 命の珠
シャドークロー じゃれつく 影うち 剣の舞
ステータス
H159(228)-A156(252)-B104(28)-C-125-S116
A…火力がけっこう欲しい。
H…8n-1(化けの皮自傷ダメージ意識)かつ10n-1調整(命の珠自傷ダメージ意識)にしつつぶっぱ。
現環境でに素早さに振る理由はないと思ってます。
B…鉢巻水の水流連打意識で余りはB。
使用感
このポケモンが構築にいないと不安で夜も眠れないです。
未だに僕しか使っている人がいなさそうなアンバランス珠ミミッキュ。
いつも通り相手を予想外の耐久で驚かせて勝たせてくれました。
サンダー 図太い 静電気
HB252 C4 アッキの実
ボルトチェンジ 暴風 熱風 羽休め
ステータス
H197(252)-A-B150(252)-146(4)-D110-S120
HB…HBに振り切ると、にすら勝てるようになるためぶっぱ。
C…余り
技構成
ボルトチェンジ…10万ボルトから変更。
ぶっちゃけ放電、10万ボルト、ボルトチェンジの中であれば何でもいいと思います。
試運転中、ミミッキュの皮を剥がしつつ引けたおかげで勝てた試合があったので今回はボルチェンにしました。
使用感
最近このポケモンも構築にいないと不安で朝すら起きれません。
前回の構築と大きく努力値振りが変わったポケモン。
選出率が飛躍的に上がった関係で物理耐久を求められる機会が増えこのような配分、持ち物になりました。
暴風は命中不安ですが、運負けよりも圧倒的に運勝ちが多かった印象です。
このポケモンを選出できさえすれば無理な試合でもワンチャン掴むことができるので本当に恐ろしいポケモンだと思います。
テッカグヤ 控えめ ビーストブースト
H116 B4 C252 D28 S108 弱点保険
エアスラッシュ ラスターカノン メテオビーム 宿り木の種
ステータス
H187(116)-A-B124(4)-C174(252)-D125(28)-S95(108)
C…火力がかなり欲しい。
S…ダイジェット2回で最速抜き。
が、襷が入ってからなぜかエスバ入りに選出しなくなったためもう少し削ってもいいと思います。
BD…DL対策。他のポケモンと比べと戦う機会は多いため必須。
H…余り。
使用感
前回と何も変わってないポケモン(前回の構築記事にて詳しく解説してます)。
今期は電気技を所持してないポリ2がチラホラいたため、宿り木で回復しつつメテオビームで火力を上げて強引突破という場面がよく見られました。
カイリュー 意地っ張り マルチスケイル
H28 A252 B4 D4 S220 ラムの実
逆鱗 ダブルウイング 神速 龍の舞
ステータス
H170(28)-A204(252)-B116(4)-C-D121(4)-S128(220)
A…火力がそれなりに欲しい。
HBDS…Sはダイジェット1回で最速抜き。
Hに余りを振りつつBDに端数振り。
が、選出率が低いため耐久が役立った記憶はありません。
技構成
逆鱗…個人的には必須技。
ダイドラグーンにするとダイジェットより威力が10高くなるのが地味に大きく、龍の舞後のダイドラグーンでを倒せる確率が上がります(振り方が多種多様なため具体的な確率は不明)。
僕が当たったラグラージは全員ダイドラグーンで倒せていました。
使用感
、ついでにラグラージ対策で入ってきたポケモン。
ダイマに対して死に出してトリックルームを打ってくるが多かったですが神速でしばいていました。
今まで何故か使ってこなかったが意外と強かったためまだ研究の余地があるかなと思ったポケモンでした。
エースバーン 意地っ張り リベロ
AS252 D4 突撃チョッキ
フレアドライブ 飛び膝蹴り メガトンキック 不意打ち
ステータス
H155-A184(252)-B95-C-D96(4)-S171
A…火力がまあまあ欲しい。
S…準速にすれば最速を抜けます。
D…DL対策。
技構成
フレアドライブ…炎技を打ちたいときは特殊耐久が必要でないときなので命中安定の方を採用。
飛び膝蹴り…が恐ろしく重いため必須。
メガトンキック…ダイアタック用。
ギガインパクトでない理由は素でノーマル技を打ちたいときがあるから(とか)。
捨て身タックルもありますがレヒレに対しては耐久が欲しくなってくるためこちらを採用、だが素で打つのは最終手段にしたほうがいいです。
不意打ち…このポケモンを選出するときは、ウツロイドなどサンダーが勝てないポケモンがいるときなのでそれらに対して通りが悪いダイジェット(飛び跳ねる)は不採用としました。
そのため素早さを補う不意打ちを採用。
使用感
あまり強くなく、変えるならこの枠です。
しかし選出圧力が強いのかこのポケモンを外したら勝率が下がったので必要なのかなとも思います。
ポケモンって難しいですね。
選出パターン
ラグラージ入り…先発カイリュー
ラグラージと対面したらとりあえず欠伸を打ってくるので初手は龍の舞でOKです。
ダイドラグーンの方が威力が高いのでBにあまり振ってないラグラージなら一撃で倒せます。
裏にフェアリーがいる、素早さをまだあげておきたいならダイジェットですがマルチスケイルを残した方がメリット高いと思うので僕はダイドラグーンを打ちます。
マンムーが明らかに通っていないとき…先発テッカグヤ(初手ダイマも視野)
主にマンムーを簡単に受けれるポケモン(、など)が構築にいる場合です。
それ以外、よくわからないとき…先発マンムー
意外と初手出されるのでマンムーをよく投げてた印象です(そもそもサンダーが入っている構築がこの世に多すぎる)。
襷持ってるのでだいたいなんとかしてくれます。
初手は基本3択で残り2体はパーティに応じてという感じです。
一番多かった選出パターンは初手マンムー、後発ミミッキュ、サンダーです。
物理が多い場合は一見不利な構築でも意外とダイマアッキサンダーで詰めれるので困ったらこの選出をしていました。
雑感
大学生時代はバイトを入れてた故、興味はありながらも葉桜杯に出ることはありませんでした。
というか仲間大会にすら剣盾に入って1回も出ることがありませんでした(これに関しては単に自分のやる気と構築がなかったせいです)。
社会人になってスケジュールが変わったことで出れるようになり、挑戦2回目で本戦出場を決めることができました。
ひとまず社会人になってプレイする時間が少なくなり弱体化すると思っていたポケモンで目に見える実績を残せて嬉しく思います。
とりあえず自分自身がすごく安心してます。
もちろん優勝できず悔しくも思うので現在は周到に準備を進めています。
あと個人的に予想外だったのは応援してくれる方が意外といたことです。
それだけ葉桜杯という大会が注目されてる大会なんだなと実感しました。
「応援してくれた方、ありがとうございました」とかいう浄化されたかのようなセリフを使う日が来るとは思いませんでした。
応援してくれた方、最後まで読んでくれた方は今読んでいるあなたあなただけです、ありがとうございました!
↓Twitterはこちら
twitter.com