こんにちは、こんばんは、おそようございます。らみと申します。
今回はシリーズ7(冠の雪原環境)の対戦環境をざっくり考察していこうと思います。
- 個人的シリーズ7の使用率トップ10予想
- エースバーン(3位)
- ポリゴン2(5位)
- ミミッキュ(6位)
- カバルドン(7位)
- ドラパルト(9位)
- 番外編 トゲキッス、もといトップ10を外れることとなったポケモン達
- 最後に
個人的シリーズ7の使用率トップ10予想
まず2020年8月の対戦環境(鎧の孤島環境)のトップ10はこのような感じです。
1位 エースバーン
2位 トゲキッス
3位 ドラパルト
4位 ポリゴン2
5位 ミミッキュ
6位 ゴリランダー
7位 カバルドン
8位 ギャラドス
9位 連撃ウーラオス
10位 パッチラゴン
このトップ10が11月にどのような変化が起こるか予想したものが↓です。
1位 霊獣ランドロスNEW!
2位 テッカグヤNEW!
3位 エースバーン
4位 カプ・レヒレNEW!
5位 ポリゴン2
6位 ミミッキュ
7位 カバルドン
8位 カプ・コケコNEW!
9位 ドラパルト
10位 アーゴヨンNEW!
ランク外となったポケモン…トゲキッス、ゴリランダー、ギャラドス、連撃ウーラオス、パッチラゴン
一応、シーズン序盤は全員新ポケモン使いたい欲が先行して新ポケモンが多めにランクインするとは思います。
なので、シーズン終盤はこのようなランキングになると予想したものと思ってくれたらありがたいです。
エースバーン(3位)
ここからは既存のポケモンの目線から見る環境変化について述べていこうと思います。
なぜ新追加ポケモン目線ではなく既存のポケモンの目線から考察していくのかというとその内容はすでに新規習得技が不明とはいえ他の方々(有名実況者やポケソルさんなど)が冠の雪原配信前に動画化しているからです。
この記事では新ポケモンの紹介、単体考察ではなく、あくまでそれらのポケモンが追加された場合の環境の変化についてざっくり書いていこうと思います。
環境の変化について考察するのであれば皆さんがよく知っている既存のポケモンの立ち位置がどうなるかを中心に考察した方が良いと考えこのような形式になりました。
ご了承ください。
さて、8月のランキングでは1位だったエースバーンは順位を落とすといっても3位あたりをキープするかなと思います。
理由としては2位にランクイン予定のテッカグヤに一致技で弱点をつけかつ汎用性が高い貴重なポケモンだからです。
他にテッカグヤに弱点をつけそうなポケモンだと他にはパッチラゴン、カプ・コケコ、ボルトロス、ロトム系統、サンダー、ライコウ、レジエレキ、バシャーモ、ヒードランなどがいます。
しかしロトム系統、サンダー、ライコウ以外の電気ポケモンはめざめるパワー氷(威力60の特殊氷技、USUMでは電気ポケモンのサブウェポンとして重宝した)がないためランドロスなどの地面タイプで割と簡単に受けれます。
パッチラゴンには一応逆鱗もありますが技固定化されるかつ威嚇を受けてしまうので有利とは言いがたいです。
サンダーについては暴風を習得したためランドロスの岩技も考えて五分くらいだと思います。
ダイマックスの有無、お互い技が命中不安なため技が当たるかで勝敗が変わります。
ライコウについては熱湯を習得したため弱点を突くことは可能ですが一撃で倒すことは難しいです。
ロトム系統は浮遊で地震を無効化できるためミトムはランドロスに有利、ヒトムも炎技でそれなりに削れるといった感じでランドロスとは戦える立ち位置にあります。
しかし、ロトム系統については8月の使用率ランキングから分かる通り既に苦手なポケモン(ドラパルト、ミミッキュなど)が環境にいたためにランキングが高いという訳ではありませんでした。
有利なポケモン(カプ・レヒレ、テッカグヤなど)も追加されますがそれと同時に不利なポケモン(アーゴヨン、カプ・テテフなど)も追加されるので使用率が急激に上がるとは考えにくいです。
ヒードランは炎、鋼技がランドロスに等倍で入るためサイクルで負荷をかけることはできますがすばやさがランドロスが低い上4倍弱点を突かれるため風船でも持たない限り対面ではランドロスに絶対勝てません。
バシャーモもヒードランと似た理由ですが今作はダイジェットがあるためランドロスのダイジェットに起点にされる可能性もあり危険です。
先ほどの電気タイプ同様めざパ氷もないためランドロスに勝つことは難しいでしょう。
もちろんエースバーンにもランドロス、カプ・レヒレ、カプ・コケコに弱めという欠点はあります。
しかし、ランドロスに対してはキョダイカキュウ、ダイジェットが一致技の火力で両方等倍で入る、カプ・レヒレがカプ・コケコはダイマックスすれば突破可能とエースバーンを対策する側も安心できない択ゲーを迫られます。
相手の交代に合わせて蜻蛉帰りで後出しじゃんけんをすることも可能です。
エースバーンにあって他のテッカグヤ対策ポケモンにないものは勝てないとは言いつつも実は無理をすれば対応可能の選択肢がある(絶対に勝てないポケモンが少ない)ことだと思います。
それゆえに8月のランキングでも1位に君臨していたと思うので急激に使用率が下がることはないと考えています。
ポリゴン2(5位)
とりあえずランドロスに対しては基本的には強いです。
耐久も高く冷凍ビームで弱点を突き倒すことができます。
馬鹿力、ダイナックルの可能性はありますが、1発は耐えるためダイマックスされたとしても手痛いダメージを与えることはできると思います。
今まではカプ・レヒレ苦手な感じでしたが今作からは若干苦手に落ち着いたのではないかと思います。
理由は混乱実の弱体化という要因があります。
カプ・レヒレは回復技がないこともありUSUMの頃は混乱実が重宝されてきました(採用率は3.5割程度)。
しかし今作は弱体化してしまいカプ・レヒレにとってはそれなりの痛手だと思います。
カプ・レヒレがポリゴン2を倒す時は瞑想で能力を上げて混乱実で回復してから攻撃、自然の怒りで削り挑発で自己再生を封じる、自分は混乱実で自動回復といったように混乱実に頼った倒し方が多かったです。
そのためカプ・レヒレ側は今までより余裕がない立ち回りをする必要があるのではないかと思います。
技構成と努力値の振り方ではポリゴン2が勝つことも可能だと思います。
追加されてきついポケモンを挙げるとバシャーモ、フェローチェ、ガラルサンダーがいますが全員飛行タイプが弱点なため新ダイジェッター達(、、、など)には弱めです。
なのでポリゴン2にとってきつい環境になるとは考えにくいです。
そこまで順位を落とす理由はないと思いこの順位にしました。
ちなみにポリゴン2についてはS8最終順位999位超えを対象とした考察&育成方法の集計記事を書いているのでよければご覧ください。
たくさんのファボリツありがとうございました。
ミミッキュ(6位)
ミミッキュについては苦手なポケモン(ランドロス、テッカグヤ、ヒードラン)よりも得意なポケモンが増えるため追加ポケモンが来たとしても順位をそれなりに維持すると思います。
まず新ポケモンであり一致ダイジェッターであるガラルサントリー()に対してはなぜか全員に対して弱点をつけるため化けの皮によって止めることは可能です。
新たなダイジェット使いになりそうなアーゴヨン、ラティオス、カイリューなど全員というわけではありませんが多くの新ダイジェッターに対して有利を取ることができます。
受けきれない火力を出してくるポケモンも出てくるので、それらを絶対に受けれる化けの皮の需要は今までよりも上がるのではないかと思います。
ダイジェッター以外ではカプ・コケコ、カプ・レヒレ、カプ・テテフのような特殊攻撃を主体としたポケモンの相手も高いDを行かせるため得意です。
特にカプ・テテフについては今まで死に気味だったエスパー技の一貫切りの必要性を大きく引き上げるポケモンなので強く出れるのは偉いです。
以上のことから苦手なポケモンよりも得意なポケモンの方が多いと思いこの順位で予想しました。
カバルドン(7位)
とりあえず強い逆風としてカプ・レヒレの存在が挙げられます。
弱点を突かれる上にミストフィールドで欠伸を無効化できるのでわかりやすいカバルドン対策として使われると思います。
一応強化点もあり新たに追加された電気タイプ(、、)の大半に対して強いことが挙げられます。
この点に関してはランドロスと同様ですが欠伸とステルスロックの存在もありできることはランドロスと大きく違うため差別化は容易です。
特にレジエレキはメジャーなポケモンになるとは考えにくいですが電気技の火力がえげつない(カプコケコの約1.2倍くらいの火力がある)ため地面タイプか電気タイプを半減できるポケモンが複数いないとぐちゃぐちゃにされると思います。
カプ・レヒレが追加されるとはいえ電気タイプで追加されるポケモンの方が多いため地面タイプの需要は今までよりも少し上がるかと思います。そのためこの順位にしました。
ドラパルト(9位)
同じゴーストタイプのミミッキュと比べると逆風が若干あるため予想順位は少し落としました。
明らかに苦手な相手だと弱点を突かれてしまうカプ・レヒレ、カプ・コケコが挙げられます。
物理型だとゴーストダイブくらいしか通る技がなくなるためテッカグヤ、ヒードランの相手が少し面倒なのも痛いです。
逆に強化点を挙げるとするならばクリアボディでランドロスの威嚇を無効化、アーゴヨン、ラティオスの上を取れる(スカーフ、ダイジェットもあるので油断は禁物)くらいしか思いつきません。
しかし
というのもドラパルトというポケモンはアタッカー以外にも状態異常撒き、壁貼り型などもいるので素早さがすごく高いという個性がある以上そう簡単には環境から減ることはないと思います。
他のポケモンと比べると強化点も弱体化点も少ない印象です。
どちらかといえば弱体化点の方が多い+ドラパルトよりも強力なポケモンが増えるから相対的に順位が下がるといった感じの結論です。
番外編 トゲキッス、もといトップ10を外れることとなったポケモン達
8月の時点では2位と高い順位だったトゲキッスですが今回はトップ10から落ちてしまうのではないかと考えました。
順位を落とすと考えている理由はとにかく苦手なポケモンが増えるからです。
まず強力な電気タイプ(カプ・コケコ、ボルトロス、サンダーなど)が複数追加されたのが痛いです。
トゲキッスにとって電気タイプは厳しくダイジェットが半減される上、弱点を突かれるためかなり苦手な相手です。
その電気タイプ達がトゲキッスよりも素早さが高いのも厳しいところです。
電気勢以外だとテッカグヤ、ヒードランといった強力な鋼タイプが追加されるもの厄介です。
テッカグヤはダイバーンで弱点をつけるからなんとかなるかもしれませんがヒードランとは最悪の対面となります。
今までメジャーだったメインウェポン、サブウェポンを全て半減または無効化してしまうため波導弾くらいしか本当に打点がありません。
ヒードラン同様メインウェポンを半減しトゲキッスよりも素早さが高いウツロイド(使用率だとヒードランの方が上だと思うがウツロイドの方が苦手)の追加も気になるところです。
今までの電気勢に加えてさらに選択肢が増えた電気勢&新しいトゲキッス完封ポケモンにどこまで戦えるかは見ものです。
一応逆風だけではなく得意な相手も増えたため若干追い風もあります。
新しくランクインするであろうカプ・レヒレに対しては素早さ種族値では負けていますが素早さに努力値に降る型は少ないと思われるので上からエアスラ怯みを押し付けれると思います。
瞑想に対しても悪巧みで対応がきき草結びがあればダイソウゲンで弱点をつくことも可能なのでそれなりに有利だと思います。
しかし、それでも苦手なポケモンの方が圧倒的に多いです。
大きく順位を落とすと考えトップ10から外しました。
次にトゲキッス以外のトップ10外となったポケモンについて簡単にまとめます(ここだけ常態)。
ゴリランダー…カプ・レヒレに強いのは偉いがテッカグヤに弱すぎるのが厳しい。
それ以外にも草技を半減するポケモンが増えるため順位を落とすと予想。
ギャラドス…トゲキッス同様素早さが高い電気タイプが増えるのが厳しい。
USUMの頃はメガシンカでタイプを変えつつ、上がった耐久でどうにかしていたが、今作では不可能なため順位を落とすと予想。
連撃ウーラオス…新ダイジェッターが多すぎてヤバい。
しかもそのダイジェッターの半分くらいはカウンターで対抗ができないポケモンなため逆風が強い。
パッチラゴン…電気タイプのバリエーションが増えるためわざわざ命中不安のパッチラゴンを使う理由が薄れる。
あとはランドロスが辛い。
最後に
色々予想しましたが後になって思いつくこと、予想しきれなかったことはあると思います。
なのでこれが全てとは思わずにパーティを組むときの思考の簡略化のような形で使ってください。
個人的には自分以外の方の環境考察記事、動画とかを見てみたいなと思っています。
来月からの新環境が非常に楽しみですね!
最後まで読んでくれた方は今読んでいるあなたあなただけです、多分。
ありがとうございました!
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結局Twitterでのサムネ画像なんなんだ問題
まず、このサムネはカプ・ブルルがグラススライダーを使っている時のイメージ図です(先制技なので速そうなF1に乗せてみました、手放し運転で事故りそうですね)。
ちなみにブルルは残念ながらグラススライダーは覚えません。
ブルルが覚えたら対面構築に組み込みやくなり、終盤のスイーパーも担えていると考え絶対使おうと思っていました。
気が早くうきうきで構築記事の構築紹介用の画像を作ったのですが、なんと覚えないみたいなので大変ショックを受けました…泣。
この画像の使い道がなくなりブルルも悲しんでるようなのでこの記事でサムネに使ってみました、はい。
現場からは以上です。